Uber Eats(ウーバーイーツ)は車配達できる?車で配達はバレる?ダメ?稼げる?詳しく解説
「Uber Eats(ウーバーイーツ)は車で配達できる?」
「フードデリバリーで効率良く稼ぎたいな…」
「自転車と車はどっちが稼げるんだろう…」
あなたは今こんなことを考えていませんか?
アメリカ発祥のフードデリバリーサービス・Uber Eats(ウーバーイーツ)。自転車やバイクがあればアプリで登録・申請するだけで、フードデリバリーを始められると人気です。
自転車やバイクは小回りがきく反面、雨や猛暑日など悪天候の日には配達の効率がダウンしてしまうのが難点。車であればたくさんの料理を一気に、しかも天候を気にせず配達できます。いっぽうで、車にはガソリン代や税金などの維持費がかかるというデメリットも。
この記事ではUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは車の登録が可能かどうかや自転車・バイクと車どちらが稼げるのか詳しく解説しました。
ぜひ最後まで読んでみてください。それでは解説していきます。
\まずは登録!/
Uber Eats(ウーバーイーツ)は車配達できるが条件あり!可能な車(軽貨物)とは?
結論からいうと、Uber Eats(ウーバーイーツ)は車での配達が可能です。登録可能な車は次の2種類です。
原付と呼ばれる125cc以下のバイクだけでなく、軽自動車や126cc以上のバイクもUber Eats(ウーバーイーツ)で登録可能です。ただし、公式サイトには下記の記載があります。
配達に使う乗り物について
自家用車での配達は法律上認められていません。125cc超のバイクと軽自動車は「貨物軽自動車運送事業」の届出が必要です。
引用:Uber Eats
自家用車としての軽自動車はUber Eats(ウーバーイーツ)に限らず、フードデリバリーサービス全般の配達車両としての使用はできません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の公式サイトにもあるとおり、「貨物軽自動車運送事業」の届出が必要となります。
貨物軽自動車運送事業(黒ナンバー)の届出を済ませた軽自動車は軽貨物と呼ばれます。軽貨物とは貨物用の軽自動車・軽トラなどの車両のことです。
2022年10月27日に法律が改正され、軽トラだけでなく軽自動車も軽貨物として申請可能になりました。
軽自動車で配達可能になったことから、Uber Eats(ウーバーイーツ)の車配達を見かけたという口コミも徐々に増えてきています。
\車配達もできる!/
Uber Eats の車配達に関する口コミ
みなさん、今時期サッポロのウーバーイーツやウォルトは軽自動車で来ますから安心してください。
引用:Twitter
新潟も冬場は厳しい地なので(雪よりも強風と冷え)、軽自動車のウーバーイーツがいるようです。真冬でもチャリ、原チャの猛者も見た気がしますし。
引用:Twitter
今日のウーバーイーツ配達は、なんと軽自動車!
引用:Twitter
自転車とバイクだけだと思ってたのでビックリ。W(`0`)W
道路が比較的広い傾向にある地方都市や冬に雪が降る地域などは軽自動車で配達されることが多いようです。
車種に関してはホンダのN-BOXやダイハツのウェイクなど、リアシートがリクライニングできる車種が便利という意見がみられました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は軽自動車で配達可能です。軽自動車でフードデリバリーの配達パートナーにチャレンジしたいと思っている人は、Uber Eats(ウーバーイーツ)の登録を考えてみてはいかがでしょうか。次の章で軽貨物車両の登録方法を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
\まずは登録!/
以上、Uber Eats(ウーバーイーツ)で登録可能な車の条件について詳しく紹介しました。
引き続き、Uber Eats(ウーバーイーツ)の軽貨物車両登録方法と具体的な登録方法について解説します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で白ナンバーはバレる!軽貨物車両の登録方法と必要書類
白ナンバー(自家用車)でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーをしているとバレてしまいます。注文者やお店の人だけでなく、たまたま見かけた配達パートナーがTwitterなどに写真付きでアップするケースも。
白ナンバーの車両を配達や貨物輸送の仕事で使うことは法律で禁じられています。もしバレたら「貨物自動車運送事業法違反」という罪に問われることになります。
白ナンバーで配達していることがバレたら罪に問われるだけでなくUber Eats(ウーバーイーツ)のアカウントも停止されてしまいます。禁止行為は行わないように気をつけてくださいね。
軽自動車などの軽貨物車両でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーをしたいなら、「貨物軽自動車運送事業」の登録をする必要があります。
\まずは登録!/
登録に必要な書類は次のとおりです。
上記のうち届出書類以外のものは登録前に準備しておいてください。ナンバープレートは外した状態で持参するなら登録する軽自動車で登録に向かう必要はありません。届出書類については後ほど解説します。
具体的な登録の流れは次のとおりです。
貨物軽自動車運送事業の届出は運輸支局と軽自動車検査協会の2か所に出向く必要があります。
まず所轄の運輸支局で書類作成と提出を行います。所轄の運輸支局についてはこちらをクリックして検索してください。
運輸支局に提出する書類は全部で4種類あります(書類のリンクをクリックするとダウンロードできますのでぜひご活用ください)。
上記の書類は所轄の運輸支局で用意されているので、現地で記入することもできます。不明点がある場合は時間に余裕をもって到着するのが望ましいです。
作成した書類を持参して軽自動車検査協会へ移動します。所轄の軽自動車検査協会はこちらをクリックすると検索できます。
軽自動車検査協会で書類を作成・提出してナンバープレートを返納します。
新しい黒ナンバーのプレート申請書は軽自動車検査協会でもらえます。発行料は1,440円となっており、現地で支払います。
すべての手続きが終了したら黒ナンバープレートがもらえますので、登録した車へ忘れずに取り付けてください。
軽貨物車両の登録にかかる所用時間は1日程度です。午前中に運輸支局に到着すればその日の夕方までに新しい黒ナンバープレートが取得できるでしょう。タイミングによって混雑している場合もありますので、時間に余裕を持ってお出かけすることをおすすめします。
\車配達で稼ごう!/
以上、Uber Eats(ウーバーイーツ)の軽貨物車両登録方法と具体的な登録方法を詳しく紹介しました。
引き続きUber Eats(ウーバーイーツ)は車と自転車どっちが稼げる?月収目安と配達件数を徹底比較」を解説します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は車と自転車どっちが稼げる?
この章ではUber Eats(ウーバーイーツ)は車と自転車どちらが稼げるのか解説していきます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の月収は稼働するタイミングや地域・人によってピンキリです。
副業にしている人で数万円程度、1日8時間程度ガッツリ働いている人であれば15~20万円程度が相場といえます。
クエストやブーストと呼ばれるボーナス報酬が入れば20万円以上稼げることも。
1回の配達でもらえる報酬は350~500円程度、時給にすると1,000円~1,500円が目安です。
事実、口コミを調べてみたところ、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーの報酬の目安は時給で1,000円~1,500円程度という意見が多くみられました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの報酬に関する口コミ
Uber時給速報。東京の10月は1,382円。
引用:Twitter
時々しかUberがデータを出してくれないのですが、平均時給の中央値は10月に入っても下がり気味傾向。
今日のリザルト
時間11:45〜17:41
稼働時間3h
時給¥1350今日は立ち回りが悪くあまり稼げなかったなー
最初、サドルが落ちて自転車が倒れたので幸先悪いなーてことがあり、寿司を配達中トラックが猛スピードでこっち来て、旋回した時は恐怖を感じた、しかも寿司が少し崩れケーキがぐちゃ
引用:Twitter
クエストの¥5000引いて配達22回で割ると1配達当たり¥570。
引用:Twitter
休憩引いてオンライン約8h30m
時給換算で¥1477
この金額行けばホッとするね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の1回あたりの配達報酬は距離や時間帯・注文の込み具合で変わってきます。
自転車か車で報酬に差がつくわけではないので、同じような条件の配達であればもらえる報酬もほぼ同じです。
つまり、配達件数を多くこなした方が稼げるということになりますね。
当サイトでは車と自転車の1時間あたりの配達件数を検証してみました。
1時間あたりの配達件数比較
交通手段 | 1時間あたりの配達件数 |
---|---|
自転車 | 3~4件程度 |
車 | 3~4件程度 |
結論からいうと自転車も車も配達件数にそれほど差はありません。なぜなら自転車と車では配達の際のメリット・デメリットがそれぞれ違うからです。
自転車・車のメリット/デメリット
乗り物 | メリット | デメリット |
---|---|---|
自転車 | ・狭い路地でも走行可能 ・駐車スペースに困らない | ・天候によって配達効率に差が出る ・体力勝負 |
車 | ・天候に左右されない ・たくさんの荷物を運べる | ・小回りがきかない ・交通事情で配達効率が悪くなることも |
自転車は小回りがきくため、渋滞に巻き込まれずに配達できますが、雨などの悪天候の場合、どうしても配達効率が落ちてしまいます。
体力勝負になってしまうため、1日8時間料理を積んで自転車をこぎ続けるのは厳しい人もいるでしょう。
車は天候を気にせず配達をこなせるうえ、たくさんの荷物も運べて便利です。
ただし、注文のピークとラッシュの時間帯が重なることも多く、配達の効率が交通事情に左右されてしまいます。
上記の理由から、自転車と車が1時間にこなせる配達件数は3~4件程度とだいたい同じくらいです。稼働時間が同じなら稼げる報酬もさほど変わりません。稼働時間が長い・配達効率が良いほどもらえる報酬はアップするので、たくさん稼ぎたい人は稼働時間や働くタイミングを工夫して配達件数をこなしてくださいね。
\車配達でも稼げる!/
以上「Uber Eats(ウーバーイーツ)は車と自転車どっちが稼げる?月収目安と配達件数を徹底比較」を解説しました。
次の章では「Uber Eats(ウーバーイーツ)で車配達をおすすめしない3つの理由」を紹介します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で車配達をおすすめしない3つの理由
結論、Uber Eats(ウーバーイーツ)での車配達はおすすめしません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で車配達をおすすめしない理由は以下の3つです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で車配達をおすすめしない理由1つ目は、繁華街では駐車スペースを探すのが大変だからです。
すぐ戻るから、と安易に路上駐車してしまうと交通の妨げになり、たくさんの人の迷惑になるリスクがあります。
事実、Uber Eats(ウーバーイーツ)の路上駐車を迷惑に感じている人は多いです。
路上駐車が迷惑という口コミ
路駐
UberEATS
どこ停めとんじゃボケェ!!!新聞屋
兄ちゃんいつもありがとーな何故なのか()
引用:Twitter
都内の路線バスの遅れが酷いので、原因は何だろうかと観察していました。
最大の要因は「路上駐車の増加」
そして恐らく、一番の原因は「新型コロナ騒動によるテイクアウト」
駅前商店街でテイクアウトするために路駐したり、配達車やUber eatsがそこら中に止まっているからね。
引用:Twitter
路駐すんならハザードくらいつけろや
引用:Twitter
工事で1車線しかねーのにやそこに止めんなや
UberEATSやチャリだからって何してもいいわけじゃねぇんだや
自分では迷惑にならない場所に停めたつもりでも、路上駐車を迷惑に思う人は多いことがわかりますね。
路上駐車をすると最悪の場合はトラブルや事故に巻き込まれたり駐車違反のキップを切られる、なんてことも。交通反則金を支払うことになってしまうとせっかく稼いだお小遣いが水の泡になってしまいます。常に道が混雑している繁華街は特に、車での配達は止めておいた方が良さそうです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で車配達をおすすめしない理由2つ目は、渋滞に巻き込まれやすく遅延の要因になるからです。
夕方の交通ラッシュと注文のピークは重なることが多いです。車は自転車のように細い路地を抜けるのが難しいため、渋滞が原因で配達が遅れてしまうことは少なくありません。
事実、車で配達したら渋滞のために予定時刻より遅れて配達されたという注文者の口コミがありました。
渋滞で配達が遅れた口コミ
Ubereats40分遅れでやっとかよって思ったら車で草だわwww車とかあるんね。笑った
引用:Twitter
Uber Eats(ウーバーイーツ)で料理をピックアップするお店は繁華街にあることが多いです。ラッシュ時に人の多い繁華街を経由して料理を届けるのは渋滞にハマるリスクが大きいといえるでしょう。予定どおりに配達をこなしたいなら車ではなく自転車かバイクを選ぶことをおすすめします。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で車配達をおすすめしない理由3つ目は、ガソリン代や維持費がかかるからです。軽自動車で配達すると、ガソリン代だけでなく保険料や税金も発生します。
軽自動車の維持費の平均値を表にまとめてみました。
軽自動車の維持費
年間 | 1ヶ月ごと | |
---|---|---|
税金 | 10,800円 | 900円 |
保険料 | 35,000円 | 2,916円 |
車検費用 | 33,000円 | 2,750円 |
ガソリン代 ※年間走行距離10,000km・燃費15km/L・ガソリン代150円/Lの場合 | 100,000円 | 8,333円 |
駐車場代 ※全国平均 | 95,000円 | 7,917円 |
合計 | 273,800円 | 22,816円 |
表をみるとわかるとおり、軽自動車で配達すると毎月2万円以上の維持費がかかります。駐車場代は全国の平均額を記載していますが、都市部ではもっと高くなるでしょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に登録するなら保険の加入も必須となります。
プランを検討すればもう少し保険料を抑えられるかもしれませんが、他にも修理費や洗車代も随時発生することを考慮する必要があります。
ガソリン代は走行距離に比例してかさんでくるため、配達件数をこなすほど高くなります。たくさん稼いでも出費が多くなってしまうので、コスパはあまり良くないといえるでしょう。Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーを始めるなら、維持費がそれほどかからない自転車やバイクなどの配達を検討してくださいね。
以上「Uber Eats(ウーバーイーツ)で車配達をおすすめしない3つの理由」について解説しました。
上記の理由から、車配達はおすすめできません。ただし、天候が悪い日や、配達距離の長い注文など、車配達の方が良い場面もあります。車での配達を考えている方は、「天候の良い日は自転車、天候の悪い日は車を使う」など、使い分けができるとよいでしょう。
引き続き「Uber Eats(ウーバーイーツ)で車以外に登録できる車両」について解説します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で車以外に登録できる車両|自転車・バイク
ここからはUber Eats(ウーバーイーツ)で車以外に登録できる車両をご紹介します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で車以外に登録できる車両は次の2種類です。
自転車は運転免許が不要なため、気軽にUber Eats(ウーバーイーツ)を始めるのにおすすめの交通手段です。
ガソリン代や維持費もほぼかからないため、Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬がそのままお小遣いになるのは大きなメリットといえます。
長距離や悪天候の日の配達には向かないものの、小回りがきくので交通渋滞に左右されず、予定時刻どおりに配達できる確率が高いです。
レンタサイクルでも配達パートナーは可能なので、Uber Eats(ウーバーイーツ)のエリア外に住んでいても稼働できることも嬉しいポイント。
1日中自転車をこぎ続けるのは難しい…という人は、電動アシスト付き自転車を選ぶ方法もあります。原動機付自転車に必要な書類を提出すれば登録できるので、自分にあった自転車を探してみてください。
125cc以下のバイクもUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーに人気です。125cc以下のバイクは軽貨物の登録が必要ないので、アプリで登録して承認が得られれば、すぐに始められます。
維持費も軽自動車に比べてグッと安くなります。軽自動車の場合月に2万円以上かかってしまう維持費が、125cc以下のバイクなら5,000円強に抑えられます。体力を気にせず1日稼働したい人にはうってつけの交通手段です。
ただし、バイクの場合は車両の購入費だけでなく免許の取得費用もかかってきます。まだ免許を持っていない人がUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーを始めるなら、まずは自転車でチャレンジしてみることをおすすめします。ドライバーアプリをダウンロードすれば簡単にエントリーできるのでぜひ検討してくださいね。
\まずは登録!/
以上「Uber Eats(ウーバーイーツ)で車以外に登録できる車両」について解説しました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後にこの記事をまとめていきます。
結論からいうと、Uber Eats(ウーバーイーツ)で車の配達は可能です。Uber Eats(ウーバーイーツ)で登録可能な車は次の2種類でした。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達を自家用車で行うことは法律で禁止されています。軽自動車で配達したいなら、「貨物軽自動車運送事業」の登録が必要です。
「貨物軽自動車運送事業」の登録の流れは次のとおりです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイクと車で稼げる金額にそれほど差はありませんが、車配達はあまりおすすめしません。
車配達をおすすめしない理由は3つありましたね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に登録できる車以外の車両は2種類ありました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。