にじさんじのオーディションに落ちた…考えられる3つの原因と受かる人5つの特徴
- 「にじさんじのオーディションに落ちた理由が知りたい…」
- 「にじさんじのオーディションに合格する方法が知りたい…」
- 「有名Vtuberになるには、どうすればいいのか…」
あなたは今こんなことを考えていませんか?
2018年ころから急激に増加しはじめたバーチャルYouTuber(以下、Vtuber)。
Vtuber人気の発端は2017年に登場した「キズナアイ」です。その後、Vtuberへのニーズが急拡大し、YouTube以外の媒体で活躍するVtuberが続々登場しました。
2021年時点でVtuber人口は1.6万人を突破。さらにVtuber人気は国内に留まらず、世界中に派生しています。人気企業の専属Vtuberともなれば、その人気はリアルのアイドルをしのぐ勢いです。
Vtuber人口増加により、有名企業のオーディションには応募者が殺到。Vtuberを目指す人たちにとってオーディション突破は年々狭き門となっています。
この記事では「にじさんじオーディション」に落ちた理由を徹底分析。加えて「にじさんじオーディション」の合格率について、口コミを元に検証しました。
記事の後半では「にじさんじオーディション」に合格するためのコツを5つの項目に分けて丁寧に解説しています。
この記事を読めば「にじさんじオーディション」に落ちた理由を振り返ることができ、オーディション合格のコツも理解できます。結果的に、憧れのVtuberへ一歩近づくことができるでしょう。
Vtuberオーディションに合格したい方は、ぜひ最後までご覧になってください。
では早速解説していきます。
「にじさんじ」のオーディションに落ちた…考えられる3つの原因

まずはこの章から「にじさんじのオーディション」に落ちた原因を解説します。
「にじさんじのオーディション」に落ちた原因として考えられるのは主に3つです。
- 書類選考の段階で「にじさんじ」に対する熱意が伝わっていない
- 自分のなりたいVtuber像が明確になっていない
- 経験値が足りない
1つずつ詳しく解説していきます。
書類選考の段階で「にじさんじ」に対する熱意が伝わっていない
1つ目の原因は「書類選考の段階で「にじさんじ」に対する熱意が伝わっていないこと」です。
「にじさんじ」に対する熱意が伝わらなければ、その他大勢の応募者に埋もれてしまいます。書類選考はにじさんじオーディションの第一関門。書類選考を突破できなければ、何度オーディションを受けても合格まではほど遠いでしょう。
熱意が伝わらない人の特徴として、以下のようなものがあります。
- ネガティブで自信がない印象を与えてしまう人
- インパクトがなく、ありきたりな内容を書く人
たとえ経験が少なくても「自分にはこんな良いところがあります」と自信をもってアピールすることがポイントです。「自分なんて…」というネガティブな考えではオーディション合格は遠のいてしまいます。
当たり前ですが、審査員はあなたのことを何も知りません。自分のことを知ってもらうには、自分を自分で演出するしかないのです。
書類選考の「自己PR」や「志望動機(にじさんじに入りたい理由はなんですか)」は、具体的かつ明確に書くことがポイントです。
とくに「詳細を…」「詳しく…」と書かれている質問は、熱を込めてアピールするチャンス。あなただけのオリジナルストーリーを交え、文字でびっしり埋めつくしましょう。
逆に「にじさんじが好きだから」「Vtuberになりたいから」といったザックリした文章ではインパクトが無く、審査員の心をつかめません。
にじさんじ「オーディションの流れ」

書類選考はオーディションの第一関門。多くの応募者がふるいにかけられる書類選考では、熱意を込めたアピールが必須です。
「にじさんじ」オーディションに落ちた原因は、書類選考の段階で「にじさんじへの熱意」を伝えられなかったから。再度挑戦するときのために、過去の経験や自分の長所をたな卸ししてみてください。
さらに、どんな言葉で表現すれば自分のオリジナリティが伝わるかを研究してみましょう。「他の候補者と違う魅力がある」と感じてもらえれば、書類選考突破の確率がグッとアップするはずですよ。
自分のなりたいVtuber像が明確になっていない
2つ目の原因は「自分のなりたいVtuber像が明確になっていないこと」です。
自分が目指すVtuber像が明確になっていないと、企業側にあなたを採用するメリットが伝わりません。審査員に「既存ライバーとかぶらない個性」が伝わらなければ、何度挑戦してもオーディション突破は難しいでしょう。
とくに書類審査では以下の質問項目に具体的な回答をする必要があります。
- 「ライバーデビューしたあと、どんな人に配信を見てほしいですか」
- 「にじさんじでデビュー後の目標を具体的に記述してください」
上記の質問項目に対し、「歌えるライバーになりたいです」「ゲーム実況をしたいです」といった回答をしていたなら、その他大勢の応募者に埋もれてしまったはずです。
歌やゲームが得意なVtuberはたくさん存在します。ありきたりなアピールでは、審査員にインパクトは残せないからです。
インパクトを残すなら、具体的なアピールが不可欠。
たとえば「歌が得意」な場合、どんなジャンルなのか、どんな声で歌うのか、ターゲット層のリスナーはどんな人たちなのか。アニソンやボカロ、オリジナルソングなど、具体的に掘り下げることで、あなたのオリジナリティが光ります。
とくに個性的なVtuberが多数所属している「にじさんじ」。「誰ともかぶらないオリジナリティ」で審査員をワクワクさせられるかがポイントです。
「にじさんじ」所属Vtuber「叶」さんはYouTubeチャンネル登録者数100万人突破

オーディションに落ちたという人は、自分の魅力を最大限伝えられたか、再度考えてみてください。あなたの魅力は、あなた自身が引き出すしかありません。
自分が採用された場合、どんな活躍ができるのか。既存キャストとかぶらない魅力を発揮できるのか。採用する企業側の視点に立って、再度研究してみてくださいね。
経験値が足りていない
3つ目の原因は「経験値が足りていないこと」です。
超有名企業「にじさんじ」のオーディションともなれば、プロの声優や豊富なVtuberたちが押し寄せます。
「未経験でもオーディションに合格した」という方は過去に存在しますが、かなり少数派。多くの応募者は、過去の経験を元にオーディションへ参加します。
「経験値が足りないこと」のデメリットは、自信をもってアピールできないことです。自信の無さは審査員にも伝わってしまいます。自信の無い候補者がオーディションを突破することは、まずありません。
にじさんじのオーディションで問われる経験値は、主に以下の2種類です。
- Vtuberとしての配信経験
- 配信以外の「クリエイティブな経験」
「Vtuberとしての配信経験」とは、YouTubeや配信アプリでの配信経験や動画編集等です。リスナー対応といった経験も含め、過去の経験を具体的にアピールしましょう。
「にじさんじ」を代表する人気Vtuberたち

Vtuberや配信以外の「クリエイティブな経験」とは、物作りやパフォーマンスなどの経験です。趣味や習い事、クラブ活動や仕事などを通じて得た経験をアピールしましょう。
「クリエイティブな経験」とは具体的には以下のようなものが考えられます。
- 絵を描くこと
- 俳優や声優としての経験
- 楽器演奏
- 歌
- 語学
- ゲーム配信
今までの人生で積極的に何かに挑戦してきたことや、継続する中で学んだ経験があるかを問われます。Vtuberとしての配信経験が少なければ、「クリエイティブな経験」を通じて学んだことをアピールしましょう。
「自信をもってアピールできることがない」と感じる方は、次回のオーディションまでにスキルを磨き、自分の強みを見つけてくださいね。
以上が「にじさんじのオーディション」に落ちた原因として考えられることです。
- 書類選考の段階で「にじさんじ」に対する熱意が伝わっていない
- 自分のなりたいVtuber像が明確になっていない
- 経験値が足りない
続いて「にじさんじ」のオーディション合格率について口コミを元に紹介します。
「にじさんじ」のオーディション合格率は?口コミから検証
結論からいうと「にじさんじ」のオーディションに合格する倍率は、かなり高いのが現状です。
公式発表によると、にじさんじのオーディション合格率は1%以下の狭き門であることが分かっています。具体的には、にじさんじのオーディション応募者数が累計4.5万人。対して、現在所属しているライバー数は約150名。合格できるのは300人に1人の計算です。
にじさんじ公式発表より「オーディション合格率」について
実際に、「にじさんじ」でライバーとして活動を希望するオーディション応募者の数も増加傾向にあり、本書提出日現在までの累計で過去45,000人以上の応募があり、平均合格率は1%を切る水準となっております。
引用:ANYCOLOR株式会社
口コミでも、にじさんじのオーディションは競争率が激しいとウワサされていました。
Vtuberオーディションの倍率はかなり高いという口コミ
なるほど。にじさんじのオーディション応募人数は目論見書提出時点で累計45000人以上、合格率は1%を切る水準。
引用:ツイッター
にじさんじのライバー合格率1%ってめっちゃ狭き門だな
引用:ツイッター
Vtuber業界のなかでも、とくに人気が高い「にじさんじ」。年々増加しているVtuber人気も加わり、競争率は激化しています。
直近の調査では、国内におけるVtuber人口が1.6万人を突破したと発表がありました。このままの推移で増加し続けると、2万人を超える日も近いでしょう。
つまりオーディションの競争率が激しい理由のひとつは、Vtuberになりたい人が急増しているからです。
Vtuber人口増加の推移

「にじさんじ」のオーディションは合格率1%未満の厳しい世界。1回の応募で合格できる人は一握りしかいません。実際、合格者の多くが、何度も挑戦してようやくチャンスをつかんでいます。
「にじさんじ」のオーディション合格を目指すなら、あきらめず挑戦し続けるのがコツですよ。
以上、「にじさんじ」のオーディション合格率について、口コミを元に紹介しました。
引き続き、「にじさんじのオーディションに受かる人の5つの特徴」を解説します。
「にじさんじ」のオーディションに受かるために|オーディションに受かる人の5つの特徴
この章では「にじさんじ」のオーディション合格を目指す方のために、オーディションに受かる人の特徴を解説していきます。
「にじさんじ」のオーディションに受かる人の特徴は以下の通りです。
- 最低限の応募要件を満たしていること
- 企業に所属する意識があること
- 「どんなVtuberになるか」が明確であること
- コミュニケーションが得意なこと
- 継続できる意思があること
1つずつ詳しく紹介していきます。
「にじさんじ」のオーディションを受けるとき、まず注意すべきなのは「最低限の応募要件を満たしていること」です。
「最低限の応募要件」とは、オーディションのガイドラインを指します。たとえば、年齢や応募期限、配信経験の有無です。
書類選考では質問に対し、的確に回答できているか。動画選考では定められた時間内に動画が収まっているかなども大切です。動画のURLが間違っているといった初歩的なミスがないか、念入りに確認しましょう。
にじさんじのオーディションガイドラインには以下のような記述があります。
「にじさんじ」オーディションガイドライン
継続的に活動できる、かつ優先的にスケジュールを調整できる方
引用:にじさんじ公式
採用後も継続的に活動できることをアピールすれば、好印象につながるはずです。
オーディションでは最低限の応募要件を満たすことで、ようやくスタートラインに立てます。ガイドラインを熟読し、オーディションのルールを厳守しましょう。
オーディションでは「にじさんじ」の一員として、企業に所属する意識があることもポイントです。「企業の顔」として活動していくことは、個人勢のVtuberとは違った役割が求められます。
「最低限の礼儀や約束が守れる人かどうか」は、企業にとって重要な要素。書類選考や面接の時間を守ること、挨拶など基本的な振る舞いも合否に影響します。企業のイメージを崩さない礼儀やマナーを守れるかがポイントです。
「にじさんじ」を代表する人気Vtuberたち

「どんなVtuberになるか」が明確にイメージできていることも重要です。
「こんなキャラ見たことない」「所属している誰ともかぶらない」と印象付けられる人は、オーディションに勝ち進んでいけるでしょう。
Vtuberにとって、コミュニケーション能力は重要です。というのも、にじさんじに所属した場合、他のVtuberとのコラボは必須だからです。もちろんリスナーとの対話でも、円滑なコミュニケーションが求められます。バーチャルといえど、実際は人と人が作り上げる空間です。
相手との意思疎通を大切にする気持ちがある人かどうかを審査員は重視しています。コミュニケーションが得意な人は、企業でも重宝されますよ。
Vtuberとして「長く継続できるかどうか」も重要です。なぜなら、採用後すぐ辞められては、企業として大きな損失になるからです。
Vtuberは厳しい世界です。夢だけでは続けられません。現実を受け止めながら、成長し続けられる人かどうかを企業側は重視しています。継続できる強い意思をアピールできれば、合格への道はグッと近づくはずですよ。
「にじさんじ」のオーディションに受かる人の特徴は以下の5つでした。
- 最低限の応募要件を満たしていること
- 企業に所属する意識があること
- 「どんなVtuberになるか」が明確であること
- コミュニケーションが得意なこと
- 継続できる意思があること
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後にこの記事をまとめていきます。
「にじさんじのオーディション」に落ちた原因として考えられるのは主に3つです。
- 書類選考の段階で「にじさんじ」に対する熱意が伝わっていない
- 自分のなりたいVtuber像が明確になっていない
- 経験値が足りない
公式発表によると、にじさんじのオーディション合格率は1%以下の狭き門です。
「にじさんじ」のオーディションに受かる人の特徴は以下の通りです。
- 最低限の応募要件を満たしていること
- 企業に所属する意識があること
- 「どんなVtuberになるか」が明確であること
- コミュニケーションが得意なこと
- 継続できる意思があること
この記事が少しでも参考になれば幸いです。