クラウドワークスはやばい?詐欺?安全性を3つの観点から徹底検証
- 「クラウドワークスって危険なサイトなの?」
- 「クラウドワークスは本当に仕事ができて報酬が貰えるサイトなの?」
- 「クラウドワークスの口コミ、悪い評判も多いなぁ…」
あなたは今こんなことを考えていませんか?
日本最大級のクラウドソーシングサイト、クラウドワークス。累計会員数は200万人を超え、年間総契約額は127億円を突破するなど、今なお会員数を増やし続けています。
パソコン1台で案件獲得から納品・報酬受け取りまでできるという利便性から、「本当に安全なサイトなのか?」と疑心暗鬼な方も多いです。
またクラウドワークスの口コミを見ると、「報酬が支払われなかった」や「クライアントと音信不通になった…」「報酬単価が極端に低い案件があった…」などの悪い評判も見つかりました。
果たしてクラウドワークスの実態はどうなのでしょうか。この記事ではクラウドワークスの安全性に関して、まず以下3点から調査しました。
- 運営会社の信頼性
- 運営実績
- セキュリティ/個人情報保護体制
また悪い口コミを世間から集め、その口コミの真偽・対応策を当サイトでじっくり解説しました。
- クライアントと音信不通になった
- 報酬が未払いのまま踏み倒された
- 単価が極端に低い案件がある
- セミナーに勧誘されたり、ねずみ講に勧誘される
後半では、クラウドワークスを安全に利用するための4つの注意点を解説しました。この記事を読めば、クラウドワークスの安全性・信頼性を確認できます。「クラウドワークスは怪しいサイトじゃない?」と思っている方が、登録前に安全性を確認するのにピッタリです。ぜひ最後までご覧ください。
クラウドワークスは怪しい?ひどい?安全性を3つの観点から検証
早速この章からクラウドワークスの安全性について、以下3点から詳しく解説していきます。
- 運営会社の信頼性
- 運営実績
- セキュリティ/個人情報保護体制
クラウドワークスの安全性について、1つずつ検証・解説していきます。
調査1:運営会社の信頼性
結論からいうと、クラウドワークスの運営会社の信頼性は高いといえます。
なぜなら運営会社である株式会社クラウドワークスに関して、次の特徴があるからです。
- 東証一部上場企業である
- 2011年に創業しており、10年を超える社歴がある
クラウドワークスを運営するのは株式会社クラウドワークス。2011年創業の新しい会社で、本社は東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスにあります。資本金は26億8,856万円(2020年9月末現在)。2014年に東証マザーズに上場しています。
株式会社クラウドワークスは創設以来急成長を遂げており、増収増益を続けています。企業規模でも経営面から見ても企業としての信頼性は申し分ありません。もしクラウドワークスで何かトラブルが起きたとしても、運営会社が適切に対処してくれるでしょう。
調査2:運営実績
結論からいうと、クラウドワークスはクラウドソーシングサイトの中でもNo.1の運営実績を誇ります。特筆すべき運営実績は次の通りです。
- 総契約額は127.7億円。年間127億円もの取引がクラウドワークス上で行われている
- 利用企業数は4.2万社
- 会員数は200万人
いずれもクラウドソーシングサービスの中では、国内トップクラスの規模を誇ります。官公庁や大手企業もクラウドワークスを活用しており、実績からも信頼性が高いサービスであることがわかります。
調査3:セキュリティ・個人情報保護体制
クラウドワークスの安全性についての検証、3つ目のポイントは「セキュリティ/個人情報保護体制」です。以下2点から、クラウドワークスのセキュリティ・個人情報保護体制を解説していきます。
- クラウドワークスの個人情報保護体制
- クラウドワークスの未払い対策
クラウドワークスの個人情報保護体制に関して
結論から言うと、クラウドワークスは匿名で仕事ができるため、個人情報漏洩のリスクを避けることができます。
クラウドワークスでの仕事に関して、「個人情報が洩れるかも…」「副業が会社にバレるのが心配…」という声も聞きます。
この点クラウドワークスは匿名で会員登録して、仕事ができます。本名で登録したとしても氏名を非公開に設定できます。多くの会員はニックネームで仕事をしているので、クライアントと仕事をする中で、個人情報の漏洩を心配することはありません。
クラウドワークスの未払い対策について
クラウドワークスでは仮払い制度を採用しているため、クライアントによる報酬未払いへの対策も万全です。
仮払い制度とは、仕事開始前にクラウドワークスがクライアント(仕事をお願いする側)から、報酬を一時的に預かっておく仕組みです。ワーカー(働く側)は仮払いの有無を確認してから作業を開始できるため、未払いの心配なく仕事ができます。
「仕事をしても、クライアントによる報酬未払いなどの詐欺に遭うのでは?」と心配される方でも、仮払い制度があるので安心して仕事できます。仮払い後に仕事をすることで、クライアントからの未払いのリスクはなくなります。ワーカーは報酬の未払いの心配なく、仕事に集中できるのです。
クラウドワークスの安全性について、以下の3つのポイントを通して検証しました。
- 運営会社の信頼性
- 運営実績
- セキュリティ/個人情報保護体制
結論、日本最大級のクラウドソーシングサービス、クラウドワークスの安全性は非常に高いといえます。200万人を超える会員数を誇り、年間127億円もの取引がクラウドワークス上で活発に行われているからです。運営会社も東証一部上場企業であることから、信頼性も申し分ないといえます。
クラウドワークスでは安心・安全宣言として、悪質案件の撲滅・適正報酬の取引推進・不信行為の防止など7つの取り組みを通して、会員が100%安心できるサービスを目指しています。
ここまでクラウドワークスの安全性を3つの観点から解説しました。
当サイトの調査では、安全性が確認されたクラウドワークス。それではなぜ「クラウドワークスは怪しい?」「ひどい」「やめたほうがいい」などの口コミが世間に溢れているのでしょうか。
次の章から、クラウドワークスに関する悪い評判についてまとめ、その真偽を検証していきます。
クラウドワークスに関する悪い評判まとめ
この章では、クラウドワークスに関する悪い評判をまとめていきます。クラウドワークスの悪い口コミは、主に以下4つに分類されます。
- クライアントと音信不通になった
- 報酬が未払いのまま踏み倒された
- 単価が極端に低い案件がある
- セミナーに勧誘されたり、ねずみ講に勧誘される
クライアントと音信不通になったという口コミ
クラウドワークス上にて契約 それ以降のやり取りをすべてチャットワークにてしておりました。もうすぐ連絡が途絶えて10日近くなります。納品しようにも、どんな形にて納品するべきなのかが契約内容からしてこちらでは判断がつきません。不安になってきました。あとどれ位待つものなのでしょうか?
引用:クラウドワークス「みんなのお仕事相談所」
クラウドワークス音信不通多くない?
引用:Twitter
クラウドワークスを使うと、よく受注側が音信不通になったという話はよく聞きます。しかし、私の場合短期間で2人もクライアントさんが音信不通になりました 仕事が欲しくて応募しまくり、やっと連絡がきてお願いしますと言われて面談もしたのに
引用:Twitter
報酬が未払いのまま踏み倒されたという口コミ
クラウドワークスの未払い困っちゃいます
引用:Twitter
【報酬未払い】もう時効にしたんでいいんですが、クラウドワークスで受けた案件で報酬未払いがありました。 案件完了したらページ作って依頼、すぐに支払いますとのことでしたが、音沙汰なし この人は未だにクラウドワークスで案件募集かけています…ほん怖
引用:Twitter
未だに未払いの人居ますか?居たら返信欲しいです。ちなみに私も未払いです。
引用:Twitter
単価が極端に低い案件があるという口コミ
久々にクラウドワークスとかランサーズとか覗いてみたけどLPコーディング1万円とか単価めっちゃ低いのあるね
引用:Twitter
クラウドワークス単価安すぎて誰かこんなんやるねんってなった。もちろん高いのもあるが、、、基本安すぎ
引用:Twitter
やっぱ、クラウドワークスの単価って安すぎるんだよな
引用:Twitter
セミナーに勧誘されたり、ねずみ講に勧誘されるという口コミ
年末暇だからクラウドワークス登録してみたんだけど、ねずみ講みたいな求人ばっかいっぱい来るんだけど…。
引用:Twitter
クラウドワークス、ねずみさんが増えた気がするなぁ。条件良いと思って応募すると、LINEとか違うサイトに誘導されるこういうのに引っかかっちゃう主婦の方がいませんように…
引用:Twitter
クラウドワークスはねずみ講いるから気をつけてください。バイマの出品作業で募集してたのに、案内された時には募集締切。なので違う案件にご案内という事で担当者に繋がれる。オンライン説明会があると言われ参加。実際は紹介してアフィリエイトで稼ぐねずみ講
引用:Twitter
次の章からクラウドワークスの悪い評判の真偽を検証していきます。
クラウドワークスの悪い評判の真偽を検証
クラウドワークスに関する悪い評判の真偽について検証します。
SNS上では、クラウドワークス会員を名乗る方から次のような評判が上がっていました。
- クライアントと音信不通になった
- 報酬が未払いのまま踏み倒された
- 単価が極端に低い案件がある
- セミナーに勧誘されたり、ねずみ講に勧誘される
悪い口コミの詳細、具体的な対策や対応方法を次の章より解説します。
検証1:クライアントと音信不通になった
まずは「クライアントと音信不通になった」という口コミです。「仕事は行ったものの、未払いのままでクライアントと連絡が取れなくなる」という声が、SNS上で見られました。
クラウドワークス上でいくらメッセージを送っても返信がない・作業の途中段階なのにコミュニケーションを取れないということが、クライアントとお仕事をする中で起きる場合があります。
この場合はクラウドワークス事務局から連絡を催促してもらうことが可能です。クラウドワークスの仕事内容詳細画面右下にある「契約相手と連絡とれない場合はこちら」のリンクをクリックすると事務局から契約相手に連絡が行われます。
すでに制作物を納品済みの場合はクライアントに代わって事務局が検収を行い、仮払金が支払われる場合もあります。報酬が支払われなくても、クラウドワークスがしっかり対応してくれるので安心してくださいね。
このようにクラウドワークス利用中には、クライアントと連絡が取れなくなることが稀にあります。その場合は慌てず、クライアントに催促の連絡をしましょう。それでも連絡がつかない場合は、クラウドワークスの「契約相手と連絡とれない場合はこちら」より対処するようにしてくださいね。
クライアントと連絡が取れなくなった場合は、クラウドワークス事務局を通して連絡を取ってもらいましょう。
検証2:報酬が未払いのまま踏み倒された
次が「報酬が未払いのまま踏み倒された」という口コミです。「仕事を行い、納品したのに報酬が未払いのまま踏み倒された」という口コミ情報があります。
先ほども解説したように、クラウドワークスでは仮払いシステムを採用しているため、仮払い後の未払いが起こるトラブルは少ないと考えられます。
よく調査を進めていくと、どうやら仮払いが行われる前に仕事をしてしまった方がこのような口コミを投稿していることがわかりました。
仮払いが行われる前にお仕事をして納品をしてしまうと、クラウドワークス運営局でも報酬の支払いを支援するのが難しくなります。先ほどからも解説しているように、クラウドワークスでのお仕事は必ず仮払いの確認後に、開始するようにしましょう。
仮払い前に仕事を始めてしまうと、未払いのまま逃げられるリスクが発生します。クラウドワークスでお仕事をする際は、必ず仮払いされたことを確認してから仕事を始めましょう。
検証3:単価が極端に低い案件がある
次が、「単価が極端に低い案件がある」という口コミです。募集案件の一覧を見ると、報酬額の低い案件も確かに数多くあります。
文字単価が0.5円を切るライティング案件などが、口コミでも「単価が低い仕事」として投稿されていました。
「仕事を実際にやってみて、時給換算すると数百円だった…」と仕事後に後悔しないためにも、自分がこれからする仕事の相場をあらかじめ確認しておきましょう。
報酬単価はクラウドワークスにある「 クラウドワークスの相場一覧表」から確認できます。事務仕事・タスク・作業・ライティングなど報酬相場がわかりづらいお仕事でも、クラウドワークス内の報酬相場を確認できます。相場より単価が極端に低すぎる案件には、手を出さないようにしましょう。
また単価はクライアントと会員との間で決定されます。場合によっては、当初募集していた金額よりも低い単価での契約を迫られる場合もあります。単価を減らされることや、単価が同じで仕事内容を追加するようなクライアントもいるので注意しましょう。
契約金額を確認し、仕事をするメリットを見極めた上で案件への応募を行いましょう。
検証4:セミナーに勧誘されたり、ねずみ講に勧誘される
最後が「セミナーに勧誘されたり、ねずみ講に勧誘される」という口コミです。「仕事に関係のないセミナーに勧誘された」「ねずみ講に勧誘された」という口コミが、SNSで見られました。
個別の事例について事実確認はできませんが、契約した業務以外のことをクライアントから依頼されることも、クラウドワークス利用時には稀にあります。
しつこくセミナーに勧誘されたり、ねずみ講に勧誘されたり、法的にグレーな仕事を要求されるなどの行為があった場合は、運営に報告・問い合わせを行いましょう。あくまでクライアントと会員の関係なので、案件の募集内容以上のことを要求される場合は、キッパリ断りましょう。
悪質なクライアントとの関係を避け、クリーンな案件を受注していくことが大切です。危険そうなクライアントや、法的にグレーな案件などには応募しないことをオススメします。
以上が、クラウドワークスの悪い評判とその真偽、対応策になります。
悪い評判 | 真偽 | 対応策 |
---|---|---|
クライアントと音信不通になった | クライアントによっては音信不通になることも | 「契約相手と連絡とれない場合はこちら」からクラウドワークス運営に連絡する |
報酬が未払いのまま踏み倒された | 仮払い前に仕事をしてしまうと報酬が支払われないことも | 仮払い実施後にお仕事をするようにする |
単価が極端に低い案件がある | 案件によっては時給数百円になる仕事もある | 「クラウドワークスの相場一覧表」から仕事の報酬相場を確認する |
セミナーに勧誘されたり、ねずみ講に勧誘される | クライアントによっては業務と関係のない連絡がくることも | 業務に関係のない、悪質な連絡がきた場合は、クラウドワークスに報告する |
続いて、クラウドワークスがおすすめな人を解説していきます。
クラウドワークスがおすすめな人
クラウドワークスがオススメなのは、以下の3つのいずれかに当てはまる方です。
- 特別なスキルがないが、副収入を得たい方
- 副業をしたいと考えている会社員や主婦の方
- クラウドソーシングサイトの中でも一番信頼できるサイトを利用したい方
クラウドワークスでは、クリエイティブな才能やITなどの専門知識、特殊な資格などがなくても副収入を稼ぐことができます。クラウドワークスには、文章の作成やアンケート回答、データ集計など、パソコンが操作できれば誰でもできる案件が掲載されているからです。
特別なスキルがなくても仕事ができる案件例
募集案件の中には初心者向けの案件もあります。単価は多少安くても、仕事の進め方やテクニックをクライアントに教えてもらえるため、初めてでも安心して仕事に取り組むことができます。仕事をしながら技術を身につけていくことで、より単価の高い仕事を受注できるようになります。
クラウドワークスは契約から納品、報酬管理まですべてクラウドワークスのサイト上で行われるため、誰かと直接会うこともありません。匿名・本名非公開で仕事ができるため、副業しているという情報が洩れることもありません。
家事や子育てで働けない主婦の方にとってもクラウドワークスはおすすめです。家事や子育ての合間、ちょっとしたスキマ時間にもパソコン/スマホからお小遣い稼ぎをすることができます。場所や時間にとらわれることなく、自分のペースで仕事をすることができます。
クラウドワークスはクラウドソーシングサービスの中でもNo.1の実績を誇るサイトです。多くの企業が案件を発注するなどして活用し、会員から支持されているサービスであることが分かります。会員サポートも充実しており、会員同士で相談できるコミュニティもあり、安心して仕事ができる環境を整えています。
登録は3分で簡単に登録できます。登録後、案件にすぐに応募できます。採用されればそのまま仕事を開始でき、報酬を受け取ることができます。
案件には募集人数が定められています。そのため、条件の良い案件には募集が殺到します。登録を少しでも迷っている方はお早めに登録することをオススメします。
以下3点のどれかにビビッと来る方はお早めに登録してくださいね。
- 特別なスキルがないが、副収入を得たい方
- 副業をしたいと考えている会社員や主婦の方
- クラウドソーシングサイトの中でも一番信頼できるサイトを利用したい方
最後に クラウドワークスをより安全に利用するための注意点を4つ紹介していきます。
クラウドワークスを安全に利用するための4つの注意点
この章では、クラウドワークスを安全に利用するための4つの注意点を解説します。
クラウドソーシングサービスの中でも安全性・信頼性の高いクラウドワークスですが、個人情報漏洩や詐欺などのリスクをゼロにすることはできません。よりリスクを避けるための方法として、次の4点に注意しましょう。
- クライアントに違和感を少しでも感じたら契約をしない
- 応募前に相手の評価を確認する
- 仮払いが行われてから作業をスタートする
- 何かあれば、運営に「問い合わせ」をするor「みんなの相談室」で相談する
1つずつ解説していきます。
注意1:クライアントに違和感を少しでも感じたら契約をしない
案件に応募し、クライアントとメッセージのやり取りをする中で、違和感を少しでも感じたら契約しないのが大切です。
クライアントとの交渉は直接クラウドワークスのサイト上で行います。契約段階で次のような不審なリアクションをするクライアントも一定数存在します。
- 契約する段階になって急に単価の引き下げ交渉が始まる
- 納品内容に突然難癖をつけて報酬を引き下げようとする
- 募集で掲載されていた仕事とは全く違う内容の仕事を依頼される
- 著作権的にグレーな内容を依頼をされる
少しでも「これはおかしいな」という印象があれば、契約をしないことが大切です。
注意2:応募前に相手の評価を確認する
クラウドワークスを安全に利用するための注意点の2つ目は、「応募前に相手の評価を確認する」です。
クラウドワークスには会員がクライアントを評価する評価制度があります。アマゾンや食べログなどの口コミレビューと同じ仕組みです。悪質なクライアントには会員からの低評価がつくため、安全性の目安になります。
評価が4.5以上なら評価が高く、評価が4.0以上であれば問題なく仕事ができると言えます。評価が4.0以下のクライアントの場合は、過去の会員からの口コミなどを契約をする前に確認するのが大切です。評価のコメント欄・プロフィールの内容・プロジェクトの完了率などの情報を見て、不審な部分がないかを仕事前にチェックしましょう。
注意3:仮払いが行われてから作業をスタートする
クラウドワークスを安全に利用するための注意点の3つ目は、「仮払いが行われてから作業をスタートする」です。
先ほどからも解説しているように、未払いのリスクを防ぐため、クラウドワークスにて仮払いが行われてから仕事を開始しましょう。
「制作物を納品したのに報酬が支払われない…」「未払いのまま音信不通…」、このような事態を避けるためには、クライアントによる仮払いが行われるまで仕事に着手しないことが最善です。
仮払いが行われることで、クラウドワークスが報酬を一時的に預かってくれます。仮にクライアントと音信不通になっても。納品をしっかり行えば、仮払い金から報酬が支払われます。必ず仮払いを確認してから仕事に着手しましょう。
注意4:何かあれば運営に問い合わせをするor「みんなの相談所」で相談する
契約中にクライアントによる明らかな違反行為がある場合や、クライアントとの連絡が取れなくなるなどのトラブルが発生することもあります。その場合は、クラウドワークスの運営に問い合わせや違反報告ができます。被害が大きくなる前に対処することが必要です。
また慣れない交渉や仕事の進め方に「これは怪しい案件なんじゃないか?」「不安なんだけど誰に聞いたらいいかわからない…」ということもあります。その場合は「みんなのお仕事相談所」を活用して、他の会員に質問を投げかけてみましょう。みんなのお仕事相談所で答えてくれるのは、クラウドワークスの先輩会員です。
Yahoo!知恵袋と同じ仕組みで、会員からの質問に先輩の会員が丁寧に回答してくれます。みんなのお仕事相談所には、仕事の進め方・仕事上の疑問・法律に関する相談・悪質なクライアントへの対応方法など、様々な質問とその回答が書き込まれています。
クラウドワークス利用中に不明なことがあれば、運営事務局に問い合わせをするか、みんなのお仕事相談所を活用してみてくださいね。
以上、4つの注意点を解説しました。
- クライアントに違和感を少しでも感じたら契約をしない
- 応募前に相手の評価を確認する
- 仮払いが行われてから作業をスタートする
- 何かあれば、運営に「問い合わせ」をするor「みんなの相談室」で相談する
安全に・安心して仕事を続けるため・自分の身を守るため、上記4つのポイントを意識しながら、募集案件・クライアントを見極めて応募しましょう。
クラウドワークス以外におすすめのソーシングサイト3選
最後にクラウドワークスと合わせて登録すべきソーシングサイトを3個紹介していきます。
これから副収入をガッツリ稼ぎたい方は、ソーシングサイトに2〜3個登録するのをおすすめします。なぜなら複数のソーシングサイトに登録しておけば、出会える案件の数が増え、仕事を獲得できる可能性が広がるからです。
クラウドワークスでは見つけられなかった案件を、他ソーシングサイトで見つけることができます。また複数のソーシングサイトに登録してみて、徐々に自分にあったサイトに絞っていくという使い方もできます。クラウドワークス以外にも2〜3個のサイトに登録してみてくださいね。
クラウドワークス以外におすすめのサイトは次の3個です。
1つずつ簡単に紹介していきます。
ランサーズ
1つ目に紹介するのがランサーズです。ランサーズの概要は次の通りです。
運営会社 | ランサーズ株式会社(東証マザーズ上場企業) |
累計会員数 | 110万人以上 |
サービス開始年 | 2008年 |
案件数(2021年05月27日に計測) | – システム開発・運用:1,952件 – Web制作・Webデザイン:2,569件 – デザイン制作:770件 – ライティング・ネーミングの仕事・依頼:831件 – タスク・作業の仕事・依頼:779件 – 写真・動画・ナレーションの仕事・依頼:193件 – 翻訳・通訳サービスの仕事・依頼:105件 – 事務・コンサル・専門職・その他の仕事・依頼:885件 – 営業・マーケティング・企画・広報:86件 |
総契約額(総流通金額) | 81億円(2020年実績) |
利用社数 | 3.6万社(2021年9月期実績) |
手数料 | – 20万円以上:5% – 10万円超〜20万円以下:10% – 10万円以下:20% |
クラウドワークスに次いで2番目の規模を誇るランサーズ。サービス開始は2008年と、クラウドワークスよりも4年早くサービスを開始しています。
ランサーズの魅力は、案件の種類の豊富さです。専門的なスキルが必要なシステム開発・Webデザインのお仕事・専門的なスキルを必要ないライティング・事務作業などの案件が、ランサーズには豊富に掲載されています。
総契約額は年間81億円という実績があることから、活発に取引されていることがわかります。案件も比較的見つけやすく、登録からすぐにお仕事を獲得できるでしょう。
クラウドワークスと合わせて登録しておけば、出会える案件数をグッと増やすことができます。クラウドワークスともう1つどのサイトに登録しようか悩んでいる方は、ランサーズに登録することをおすすめします。
クラウディア
2つ目に紹介するのがクラウディアです。クラウディアの概要は次の通りです。
運営会社 | 株式会社エムフロ |
累計会員数 | 100万人以上 |
サービス開始年 | 2012年 |
案件数 (2021年05月27日時点) | – タスク・軽作業・事務:1,659件 – ライティング(記事作成)・翻訳:2,541件 – デザイン制作:113件 – システム開発・運用:135件 – Webサイト・HP制作、運用管理:230件 – その他:403件 |
総契約額(総流通金額) | 不明 |
利用社数 | 不明 |
手数料 | – 1円~5万の部分:15% – 5万1円~10万円の部分:10% – 10万1円~100万円の部分:5% – 100万1円以上の部分:3% – 時間制の場合:一律10% |
累計会員数は100万人以上、2012年からサービスを開始しているクラウディア。クラウドワークスやランサーズと比較すると全体的な案件数はやや劣りますが、ライティング案件、タスク・軽作業案件では活発に掲載されています。
クラウディアにはライティング・軽作業・事務作業など、誰でも仕事ができる案件が豊富です。案件の実に8割以上がライティング・事務作業系の案件になります。
まだ専門的なスキルを持っていない大学生や在宅ワークを初めてみたい主婦さんにオススメのサイトです。クラウドワークスやランサーズに比べて手数料が低いこともメリットですね。
ココナラ
3つ目に紹介するのが、ココナラです。ココナラの概要は次の通りです。
運営会社 | 株式会社ココナラ |
累計会員数 | 133万人 |
サービス開始年 | 2012年 |
案件数 (2021年05月27日時点) | – デザイン:30,994件 – イラスト・漫画:69,204件 – Webサイト制作・Webデザイン:22,766件 – 音楽・ナレーション:19,551件 – 動画・アニメーション・撮影:21,349件 – ビジネス代行・相談・士業:26,096件 – ライティング・翻訳:26,042件 – IT・プログラミング・開発:11,081件 – Webマーケティング・集客:11,461件 – 占い:56,932件 – 悩み相談・恋愛相談・話し相手:93,593件 – キャリア・就職・資格・学習:21,954件 – 美容・ファッション・健康:18,598件 – ライフスタイル・エンタメ:32,655件 – オンラインレッスン・アドバイス:13,800件 – マネー・副業・アフィリエイト:11,799件 |
総契約額(総流通金額) | 62億 |
利用社数 | 不明 |
手数料 | – 1円〜5万円以下:手数料27.5% – 5万円超〜10万円以下:手数料22% – 10万円超〜50万円以下:手数料16.5% – 50万円超:手数料11% |
ココナラはクラウドワークスやランサーズなどと比較すると特徴が若干異なります。というのも、ココナラはスキルシェアと呼ばれるジャンルのサイトだからです。
ココナラでは掲載されているお仕事に応募するのではなく、ワーカー(働き手)自らがお仕事を掲載します。掲載内容をみた企業や団体、個人が出品した作品を購入することで、お仕事がスタートする仕組みです。
ココナラは「スキルを売り買いする」というコンセプトの通り、自分の得意なことを何でも販売できるのが魅力です。Web制作系の専門的なスキルもさることながら、お悩み相談(話を電話で聞くだけ)やファッション・メイク相談・節約相談など、専門的なスキルでなくても得意なことであれば、何でも販売し、報酬を得ることができます。
「そんなものまで売れちゃうの?」というように、思ってもみないことが売れちゃうことがよくあります。
クラウドワークス、ランサーズ、クラディアとは少しタイプが異なりますが、幅広いスキルを販売できるのがココナラです。気になった方はぜひ登録してみてくださいね。
以上が、クラウドワークス以外におすすめのソーシングサイトになります。気になるサイトがあれば、ぜひ登録してみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。最後に記事全体のまとめを執筆していきます。
クラウドワークスの安全性を、以下の3点から検証した結果は次の通りでした。
- 運営会社の信頼性
- 東証一部上場企業であり、信頼性は高い
- 運営実績
- 総契約額は127.7億円・会員数は200万人・利用企業数は4.2万社と国内最大規模
- セキュリティ・個人情報保護体制
- 仮払い制度により、未払い防止。匿名で登録可能
日本最大級のクラウドソーシングサービス、クラウドワークスの安全性は非常に高いです。200万人を超える会員が登録しており、年127億円もの取引がクラウドワークス上で活発に行われているからです。運営会社も東証一部上場企業であることから、信頼性も申し分ないと言えます。
世間に溢れるクラウドワークスの悪い評判とその真偽・対応策は次の通りでした。
悪い評判 | 真偽 | 対応策 |
---|---|---|
クライアントと音信不通になった | クライアントによっては音信不通になることも | 「契約相手と連絡とれない場合はこちら」からクラウドワークス運営に連絡する |
報酬が未払いのまま踏み倒された | 仮払い前に仕事をしてしまうと報酬が支払われないことも | 仮払い実施後にお仕事をするようにする |
単価が極端に低い案件がある | 案件によっては時給数百円になる仕事もある | 「クラウドワークスの相場一覧表」から仕事の報酬相場を確認する |
セミナーに勧誘されたり、ねずみ講に勧誘される | クライアントによっては業務と関係のない連絡がくることも | 業務に関係のない、悪質な連絡がきた場合は、クラウドワークスに報告する |
クラウドワークスがオススメなのは、次にビビッとくる方でした。
- 特別なスキルがないが、副収入を得たい方
- 副業をしたいと考えている会社員や主婦の方
- クラウドソーシングサイトの中でも一番信頼できるサイトを利用したい方
クラウドワークスを安全に利用するために、以下4つの注意点を確認してくださいね。
- クライアントに違和感を少しでも感じたら契約をしない
- 応募前に相手の評価を確認する
- 仮払いが行われてから作業をスタートする
- 何かあれば、運営に「問い合わせ」をするor「みんなの相談室」で相談する
クラウドワークス以外におすすめのソーシングサイトへ登録しておくのもお忘れなく。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。