【副業】ウォルト配達員は稼げる?平均時給や稼ぐための3つのコツを解説
「ウォルトの報酬体系について詳しく知りたいな…」
「ウォルトって、実際にはどれくらい稼げるのかな?」
「ウォルトは他のデリバリーバイトより稼ぎやすいのかな…」
あなたは今、こんなことを考えていませんか?
フィンランド発祥のウォルトは、現在世界23ヵ国245都市以上に展開するグローバル企業です。日本では、2020年に広島からサービスが始まりました。2023年10月現在、全国24都道府県にエリアを拡大。出前館やUber Eats(ウーバーイーツ)と並ぶ人気フードデリバリーです。
これから配達員のバイトを始めるにあたって、収入の仕組みや報酬支払日を知りたいという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、気になるウォルトの報酬や給料日について解説しました。他社との報酬の比較や、配達エリアごとの報酬の違いについてもまとめています。報酬の正しい算出方法やインセンティブの種類を理解して、効率よく稼げるようになりましょう。
ぜひ最後までご覧ください。
それでは、早速解説していきます。
ウォルトの報酬体系|収入の仕組みと報酬支払日(給料日)を徹底解説
ウォルトの報酬体系
報酬 | 距離で計算される(レストランピック分も含む) |
平均時給 | 500円~1,200円 |
1件の単価 | 約600~2000円 |
配達件数/1時間 | 2~3件 |
チップ | あり |
給料日 | 月2回(毎月10日・25日) |
登録方法 | web登録 |
登録車両 | ・自転車 ・原付バイク(125cc以下) ・軽貨物(軽自動車/126cc以上のバイク(事業用ナンバー取得) ・軽自動車(事業用ナンバー取得) ・最大搭載量165㎏以下の車(事業用ナンバー取得) |
配達バック・服装の指定 | ウォルト専用バッグかグッズを使用 |
ウォルトの報酬は、距離をベースに決まる仕組みです。基本料金に長距離料金とインセンティブを足した合計額が配達報酬となります。
時給制ではなく成果報酬型のため、配達すればするほど多く稼げるシステムです。
基本料金+距離料金+インセンティブ
基本料金 | 距離料金 | 主なインセンティブ | チップ |
---|---|---|---|
エリア・曜日・時間帯・配達車両により変動 | ・ピック料金 現在地から店舗までの距離 ・ドロップ料金 店舗から配達先までの距離(レストランと配達先の直線距離) | ・エリア限定ボーナス エリアごとに基本料金と距離料金がアップする ・Weeklyボーナス 配達件数に合わせての追加報酬 | ・チップ 注文者の金額が全額受け取れる |
ウォルトの「基本料金」は、以下の3つの条件から計算されます。
地域ごとで違いがありますが、平日は1件350円~400円程度。混雑が予測されるランチタイム・ディナータイムや土日は、500円~650円になることもあります。
「距離料金」は、現在地から配達先までの距離に応じて加算されます。具体的には「ピック料金」と「ドロップ料金」に分けて計算されます。
「ピック料金」とは現在地から店舗までの距離、「ドロップ料金」とは店舗から配達先までの距離を示します。
つまりウォルトは、距離が長いほど報酬がアップする仕組みです。
距離料金は、配達員が実際に走った距離で計算されるわけではありません。レストランと配達先を繋いだ直線距離で算出されることが特徴です。
2023年までに発生したウォルトのインセンティブは5種類あります。
「Weeklyボーナス」は、月曜日の営業開始日から日曜日の営業終了までの配達件数に応じて追加報酬が受け取れます。1週間の配達件数合計が新しいレベルをクリアする度に、ボーナスがアップする仕組みです。
2023年現在、Weeklyボーナスがもらえるのは以下の12エリアです。
地域ごとのWeeklyボーナス詳細
エリア | 配達回数 | 金額 |
---|---|---|
札幌・帯広 | 100~225配達以上 | 3,000円~33,000円 |
千歳 | 25~225配達以上 | 1,000円~35,000円 |
旭川・函館 | 100~200配達以上 | 2,500円~7,500円 |
八戸・弘前・盛岡 | 75~150配達以上 | 75配達ごとに3,000円 |
福島・新潟 | 50~150配達以上 | 2,000円~4,000円 |
秋田・仙台 | 50~100配達以上 | 1,500円~3,000円 |
山形 | 70配達以上 | 3,000円 |
呉 | 75~150配達以上 | 2,500円~5,000円 |
広島 | 100~150配達以上 | 50配達ごとに5,000円 |
東京 | 125配達以上 | 7,125円 |
大阪 | 75配達以上 | 3,750円 |
福岡 | 100配達以上 | 3,000円 |
Weeklyボーナスの条件や金額は、エリアによって大きな差があります。各地の加算状況を見てみると、現在は北海道の千歳市で配達するのが1番効率がよいです。ウォルトが配達員向けに発表した内容によると、2023年の4月からは、Weeklyボーナスが全国統一となる予定です。実現すれば、より稼ぎやすくなると予想できます。
Weeklyボーナスに関する口コミ
【速報】ウォルトさん
ウィークリーボーナスが全国統一に💙来月の4月5日から週間跨ぎが
全国どこで配達しても
カウントされるように改定🌟同一都道府県と思いきや
まさかの全国共通(゚ω゚)都市変更の必要はあるけども
お出掛け遠征民や、
東京川崎などメリットが絶大😊引用:Twitter
ウォルトにもウィークリーボーナスあるから頑張れる。他のところに比べたらわずかだけどよ
引用:Twitter
8月新たな配達の試み。ウォルトさんのウィークリーボーナスを狙いにいきます。(Uberのランクがある程度達成できそうな目処が立つ+夜勤の限界あたりまで入れたら。)
引用:Twitter
1キロ以内の配達多め。注文数が圧倒的。住所不備トラブルが少なめなので動きやすいかなという感じであります。
より神になれそう。
口コミからもわかる通り、配達員たちは、Weeklyボーナスを励みに配達件数を伸ばしている人が多いようです。
「エリアボーナス」とは、対象エリア限定で発生する追加報酬です。配達完了ごとに、アップした基本料金や距離料金を受け取れます。
「時間ボーナス」は、指定時間内だけ通常よりも報酬がアップする仕組みです。
「エリアボーナス」と「時間ボーナス」は、配達員専用アプリの「サポート」欄から確認できます。
「チップ」は、注文者が配達員へ感謝の気持ちをあらわすときに任意で支払うものです。受け取ったチップは全額が配達員に振り込まれます。
口コミ執筆フォーマット
チップくれそうだなぁと思ったマダム、やっぱりくれた😭
引用:Twitter
あとウォルトの応援金もはじめて貰った😭
なむなむ(‐人‐)
!?!?!?!?!?
一件しか運んでないのにバグかと思った😳渋過ぎるからめっちゃありがたいです🥺
チップありがとうございます🥰引用:Twitter
チップ送れないからよかったら持ってってくださいと封筒置いてあって見たら、自己最高チップ頂きました🐸🎉ありがとうございます!!
引用:Twitter
ウォルトの配達は、チップをもらえる確率が高いようです。中には、実際の配達報酬よりも多いチップをもらっている人もいました。
筆者の友人の配達員の情報によると、チェーン店よりもコストコやスーパーマーケットといった大口の金額を頼む注文者のほうがチップをくれる確率が高いそうです。
「ウォルトハント」は、Weeklyボーナスのイメージに近く、設定された段階をクリアするごとにボーナスが加算されます。
「ウォルトハント」には大きく3つの特徴があります。
ウォルトハントが発生する基準は公表されていません。
基本的には、雨や雪の日のランチ、ディナータイムに多く発生するといわれています。
ウォルトハントの発生時間や配達回数は固定されていません。そのため、達成するのが簡単な日と難しい日の差が大きいです。
ボーナスを加味したウォルトの報酬相場は、1件あたり約500円~1,200円です。1時間に2~3件の配達した場合の時給目安は、1,000円~2,400円程度になります。
ウォルトのインセンティブは全部で5種類です。
ただし「時間ボーナス」や「ウォルトハント」が出なくなったという配達員の声もあります。実際には「Weeklyボーナス」「エリア限定ボーナス」「チップ」の3種類となっているエリアが多いようです。
今後、雪や風吹などの天候により、再び時間ボーナスやウォルトハントが発生する可能性も期待できるでしょう。
ウォルトの報酬支払い日(給料日)は、毎月10日と25日の月2回です。1日~15日の稼働分は25日。16日~31日までの稼働分は翌月10日までに支払われます。
支払い日が休日や祝日に当たってしまった場合は、翌銀行営業日に振り込まれる形です。
以上、ウォルトの報酬体系について仕組みや報酬支払日など詳しく解説しました。
次の章では、「ウォルトと他社フードデリバリーの時給比較」を解説します。
ウォルトと他社フードデリバリーを時給換算して比較
ここからはウォルトと他社フードデリバリーを時給換算して比較します。
ウォルトと他社デリバリーの時給(報酬は、時間、地域、プロモーションによって異なります)
会社名 | 報酬単価の目安 | 時給の目安 | 配達件数の目安/1時間 |
---|---|---|---|
Uber Eats | 300~1,000円 | 800~2,000円 | 3~5件 |
出前館 | 550~1,300円 +インセンティブ | 600~2,500円 | 2~5件 |
ウォルト(ウォルト) | 500~1,200円 | 600~2000円 | 2~3件 |
menu(メニュー) | 400~1,200円 | 100~500円 ※キャンペーン時期により変動 | 1~2件 |
ウォルトは、Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館に次いで3番目に時給が高いです。
1件あたりの報酬単価は高めですが、1時間あたりの注文件数がUber Eats や出前館に劣るため、時給計算では2社に軍配が上ります。ウォルト・メニューの2社は、エリアによって1時間辺りのリクエスト件数に大きな差があるといわれています。需要の少ないエリアでは、場合によっては1時間に1件未満になってしまう可能性もあるようです。
ウォルトでのリクエストが不安と感じたら、他社との掛け持ちをおすすめします。みなさん稼ぎやすさナンバーワンの出前館との二刀流で稼いでいるので、まだ出前館を登録していない方は、まずは登録してみてください。
以上「ウォルトと他社フードデリバリーを時給換算して比較」について解説しました。
引き続き「ウォルトの対応エリアとエリア別報酬」を紹介します。
ウォルトの対応エリアとエリア別報酬
ここからは「ウォルトの対応エリアとエリア別報酬」について、それぞれ詳しく解説します。
2023年現在のウォルトの配達対応エリアは、以下の表の通りです。
ウォルトの配達エリア
都道府県 | 都市 |
---|---|
北海道 | 札幌市、江別市、石狩市、函館市、旭川市、千歳市、恵庭市、帯広市 |
青森県 | 青森市、八戸市、弘前市 |
岩手県 | 盛岡市 |
宮城県 | 仙台市、名取市、多賀城市、大崎市、石巻市 |
秋田県 | 秋田市 |
山形県 | 山形市 |
福島県 | 福島市、郡山市、いわき市 |
埼玉県 | さいたま市、川口市、戸田市、蕨市、川越市、所沢市、越谷市、草加市、春日部市、上尾市、狭山市、朝霧市 |
東京都 | 東京23区 |
神奈川県 | 横浜市、川崎市、湘南エリア(鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市) |
新潟県 | 新潟市、長岡市 |
静岡県 | 静岡市、浜松市 |
愛知県 | 名古屋市 |
大阪府 | 大阪市、吹田市、豊中市 |
岡山県 | 岡山市、倉敷市 |
広島県 | 広島市、呉市 |
徳島県 | 徳島市 |
香川県 | 高松市 |
愛媛県 | 松山市 |
福岡県 | 福岡市、北九州市 |
熊本県 | 熊本市 |
宮崎県 | 宮崎市 |
鹿児島県 | 鹿児島市 |
沖縄県 | 那覇市、浦添市、宜野湾市、沖縄市、豊見城市、糸満市、南城市、八重瀬町、北谷町、南風原町、与那原町 |
1エリアごとに詳しく解説します。
北海道エリアの報酬
北海道エリアの配達報酬は、以下の表の通りです。
道内では、旭川市が1番基本料金が高いです。
札幌市は、ピック・ドロップ共に最初の100m以降100mごとに15円が付きます。その他の市は、100mごとに10円です。
札幌市内で平日に2km先(現在地からお店までの距離も2km)の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(200円)+ピック料金100円+ドロップ料金190円= 490円 |
旭川市内で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(370円)+ピック料金0円+ドロップ料金190円= 560円 |
札幌市で自転車を使用してピック2㎞・ドロップ2㎞の配達を受けた場合の配達報酬は490円です。旭川市は、基本料金は札幌市より高いですが、ピック料金がないため合計金額が少ないです。北海道エリアは、札幌市にだけピック料金が加算されます。そのため、道内では、札幌市で稼働するのが最も効率がよいといえるでしょう。
東北エリアの報酬
東北エリアの配達報酬は、以下の表の通りです。
東北・青森エリアで1番基本料金が高いのは、石巻市の2,000円です。次いで、大崎・いわき市の1,000円となります。八戸と弘前・石巻市だけは、ピック料金がありません。
東北エリアは、ピック・ドロップ共に100m以降100mごとに10円が付きます。
青森市内で平日に2km先(現在地からお店までの距離も2km)の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(350円)+ピック料金100円+ドロップ料金190円= 640円 |
石巻市内で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(2,000円)+ピック料金0円+ドロップ料金0円= 2,000円 |
青森市で自転車を使用してピック2㎞・ドロップ2㎞の配達を受けた場合の配達報酬は640円です。石巻市は距離料金はありませんが、基本料金が青森市の約6倍あります。東北エリアは、配達報酬が高い地域と低い地域では、同じ距離の配達をしても、約1,400円程度報酬に差がでます。
関東エリアの報酬
関東エリアの報酬は、以下の表の通りです。
関東エリアでは、湘南が700円と、1番基本料金が高いです。
ピック・ドロップ共に、100m以降100mごとに10円が付きます。
東京都で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(370円)+ピック料金190円+ドロップ料金190円= 750円 |
湘南で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(700円)+ピック料金380円+ドロップ料金190円= 1,270円 |
東京都で自転車を使用してピック2㎞・ドロップ2㎞の配達を受けた場合の配達報酬は750円です。基本料金が最も高い湘南で同じ距離に配達すると1,270円になります。関東エリアは、高い基本料金とお得な距離料金が受け取れる湘南で配達するのが1番稼ぎやすいでしょう。
中部エリアの報酬
中部エリアの配達報酬は、以下の表の通りです。
中部エリアでは、距離料金はありませんが、静岡と浜松が1番基本料金が高いです。
名古屋では、ピック・ドロップ共に、100m以降100mごとに10円が付きます。
静岡で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(1,000円)+ピック料金0円+ドロップ料金0円= 1,000円 |
名古屋で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(450円)+ピック料金190円+ドロップ料金190円= 830円 |
静岡で自転車を使用してピック2㎞・ドロップ2㎞の配達を受けた場合の配達報酬は1,000円です。名古屋は基本料金が静岡や浜松の約半分ですが、距離料金が出るため、同じ距離に配達すると830円となります。中部エリアは、基本料金が高い静岡や浜松で稼働すると効率よく稼げます。
関西エリアの報酬
関西エリアの配達報酬は、以下の表の通りです。
関西エリアは、大阪のみとなります。
大阪で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(400円)+ピック料金190円+ドロップ料金190円= 780円 |
大阪で自転車を使用してピック2㎞・ドロップ2㎞の配達を受けた場合の配達報酬は780円です。名古屋では、ピック・ドロップ共に、100m以降100mごとに10円が付きます。中部地方とは違い、Weeklyボーナスが付くことが特徴です。
中国エリアの報酬
中国エリアの配達報酬は、以下の表の通りです。
中国エリアでは、岡山と倉敷が1番基本料金が高いです。距離料金は、地域によりさまざまです。
岡山や倉敷では最初の100m以降100mごとに10円が加算されます。広島では、ピック2㎞・ドロップ3㎞を越えると距離料金が100mごとに20円と、倍になります。
岡山で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(400円)+ピック料金190円+ドロップ料金190円= 780円 |
広島で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(200円)+ピック料金190円+ドロップ料金190円= 580円 |
岡山で自転車を使用してピック2㎞・ドロップ2㎞の配達を受けた場合の配達報酬は780円です。広島は基本料金が岡山や倉敷の約半分であるものの、ピック2㎞・ドロップ3㎞を越えると距離料金が100mごとに20円と、倍になります。広島で稼働する場合は、長距離の配達を狙うのがおすすめと言えます。
四国エリアの報酬
四国エリアの配達報酬は、以下の表の通りです。
中国エリアでは、徳島の基本料金が1番高いです。
一律、ピック・ドロップ共に、最初の100m以降100mごとに10円が付きます。
徳島で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(400円)+ピック料金190円+ドロップ料金190円= 780円 |
高松で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(350円)+ピック料金190円+ドロップ料金190円= 730円 |
徳島で自転車を使用してピック2㎞・ドロップ2㎞の配達を受けた場合の配達報酬は800円です。高松と松山は、ランチやディナータイムといった時間帯によって基本料金が上がります。そのため、ピークタイムに配達した場合は、徳島と同じ金額を受け取れるでしょう。
九州・沖縄エリアの報酬
九州・沖縄エリアの配達報酬は、以下の表の通りです。
九州・沖縄エリアでは、北九州・宮崎・鹿児島の基本料金が高いです。
距離料金は、各地によってさまざまです。沖縄は1㎞、福岡や鹿児島では距離によってピック料金が異なります。
ドロップ料金は、最初の100mごとに10円つく場所が多いですが、福岡では距離によってドロップ料金が異なります。
北九州で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(400円)+ピック料金190円+ドロップ料金190円= 780円 |
福岡で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(250円)+ピック料金190円+ドロップ料金190円= 630円 |
沖縄で平日に2km先の届け先へ配達した自転車の場合の配達報酬(目安)
基本報酬(350円)+ピック料金190円+ドロップ料金190円= 630円 |
北九州で自転車を使用してピック2㎞・ドロップ2㎞の配達を受けた場合の配達報酬は780円です。九州・沖縄エリアは距離料金に差があるため、合計金額の差が大きいです。九州・沖縄エリアで働く場合は、距離料金が多く加算される上記の4都市で稼働すると効率がよいでしょう。
以上「ウォルトの対応エリアとエリア別報酬」について、それぞれ詳しく解説しました。
引き続き、「ウォルトで稼ぐための3つのコツ」を解説します。
ウォルトで稼ぐための3つのコツ
ここからは、「ウォルトで稼ぐためのコツ」を解説します。
「ウォルトで稼ぐためのコツ」は、以下の3つです。
1つずつ詳しく解説します。
ピーク時間帯や需要の多い曜日を狙う
ウォルトで稼ぐためのコツ1つ目は「ピーク時間帯や需要の多い曜日を狙うこと」です。
1日の中で最も注文数が多い時間帯は、以下の表の通りです。
ウォルトの注文が多い時間帯
時間帯 | 時刻 |
---|---|
ランチピーク | 11時~14時 |
ディナーピーク | 17時~20時 |
配達するときは、ボーナスがもらえるピークタイムを狙って稼働すると、インセンティブがもらえるため効率がよいです。
ウォルトの配達員アプリでは、配達エリアごとの需要がわかります。
こちらの人気エリアと需要の多い時間帯を参考に稼働すると、効率よく稼げます。
毎日こちらのアプリ情報を見ていると、稼働エリアのピークタイムや、需要が多い曜日を予測できるようになります。どこのエリアも、基本的には、ボーナスが加算されるランチ・ディナーなどのピークタイムや土日祝日の需要が高いです。
ピークタイムに関する配達員の口コミ
明日ウォルト昼ピークPD料金1.5倍じゃん!すげぇな!…でもシンウルトラマン観に行くから出来ないや…
引用:Twitter
今日は夕方からウォルトの配送をしました。
引用:Twitter
ピーク時だとガンガン鳴るな。
ウーバーのときはだいたい鳴る店決まってたけど、ウォルトはこれまで行ったことのない店が多くて新鮮。
ウォルトの距離料金って直線距離なんですね
すげー
ウォルトのピーク時間って完了した時間までなんですね
超すげー
引用:Twitter
配達員たちの口コミにも、ピークタイムに稼働すると効率がよいという声が多数ありました。
ウォルトドライバーである筆者の友人によると、配達エリアの需要はウォルトのAIが自動計算して出しているため、当たらない日もあるそうです。体感では、「6割位当たっているかな?」という感じだと話していました。
自身の経験とウォルトの需要予想を組み合わせつつピークタイムを中心に稼働すると、効率よく稼げるようになりますよ。
注文が多い店舗の近くで待機する
ウォルトで稼ぐためのコツ2つ目は「注文が多い店舗の近くで待機すること」です。
ウォルトは店舗の近くにいる配達員に、AIが自動で注文を振り分けるシステムです。
そのため、ウォルトしか登録していない人気店を調査して、その付近の周辺エリアを主な待機場所にしておくと注文を取りやすいです。
ウォルトで現在オンラインになっている店舗は、注文者アプリから確認できます。注文者アプリの「レストラン」ページ右上にでているGPSマークを押すと、現在時刻でオンラインになっている店舗とオフラインになっている店舗が見られます。
緑のマークが、現時点でオンラインしている店舗です。丸の中の数字は、そのエリアに入っているウォルト対応店舗を示しています。
グレーの丸は、現在オフラインになっている加入店舗です。
ウォルトにしか加盟していない店舗は、複数のサービスが入っている大手チェーン店などの人気店よりも注文が入る確率が高いといわれています。
筆者の友人のウォルトドライバーは、人気店の駐車場で待機していると、そのお店の注文を受けられる確率が約7割ほどアップしたそうです。お店の配達の常連になれると、AIに指名される確率が上がるとのことでした。
注文が多い人気店から多くの注文をゲットしてたくさん稼ぐには、配達先から狙っているエリアまでの戻り時間を短縮して、できるだけ店の付近に待機し続けることがポイントです。アプリを活用し、待機場所を工夫すると、効率よく注文をゲットできるようになります。
エリアに合った稼働しやすい車両を選ぶ
ウォルトで稼ぐためのコツ3つ目は「エリアに合った稼働しやすい車両を選ぶこと」です。
効率よく稼ぐには、配達時間を短縮することが重要です。配達先の地形・距離や混雑状況に適した車両を選ぶと、配達速度を上げて多くの注文をこなせるようになります。
ウォルトの配達に指定されている車両は、以下の5種類です。
各車両のメリット・デメリット
車両 | メリット | デメリット | 向いている場所 |
---|---|---|---|
自転車 | ・ガソリン代がかからない ・短距離はバイクより早い ・ダイエットになる ・スマホが操作しやすい ・レンタルサイクルが使用できる ・駐車場を探す手間がない ・狭い道も通れる | ・体力維持が難しい ・遠方の配達に不向き ・保冷バッグを背負うのが大変 ・肩やお尻を痛めやすい ・天候に左右される ・荷物置き場の確保が大変 | ・駅周辺 ・繁華街 |
原付バイク(50cc以下) | ・自転車よりもロングドロップが早い ・体力がない人でもできる ・普通免許だけで運転できる | ・自転車よりも法的規制が厳しい ・交通量によっては配達に時間がかかる ・ガソリン代と維持費がかかる | ・駅周辺 ・繁華街 ・郊外 |
軽貨物車 | ・長距離移動できる ・天候に左右されない ・荷物がたくさん積める ・車内で休憩できる | ・ガソリン代と維持費がかかる ・駐車場所を探す手間がかかる ・小回りがきかない | ・住宅街 ・郊外 |
自転車は、狭い道や人通りの多い道でも素早く移動できるため、駅周辺や繁華街に向いています。電動アシスト自転車やクロスバイクを使用して細道を利用すれば、バイクよりも早く到着できる場合もあります。バイクは自転車よりも長距離移動が早いです。自転車より疲れにくいため、多くの配達をこなせます。
移動距離が長くなる分、距離料金アップも期待できるでしょう。
小回りがきくため、郊外のみならず、駅周辺や繁華街での稼働にも向いています。
軽貨物車は、気温や天候に左右されることがありません。自転車やバイクが稼働できない悪天候でも配達できるため、高額の収入を狙いやすいです。
軽貨物車での配達は、駐車場の確保が難しい場合があります。駅ビルや繁華街では駐車できない場所が多いため、郊外や長距離移動が必要な住宅街への配達が適しているでしょう。
駅周辺や繁華街への配達は、小回りがきく自転車やバイクがおすすめです。自転車では対応できない長距離や重い荷物を運ぶ配達には、軽貨物車が適しています。配達エリアの地形や混雑状況にあった配達車両を選ぶと、配達効率が上がるでしょう。
ウォルトでのリクエストが不安と感じたら、他社との掛け持ちをおすすめします。みなさん稼ぎやすさナンバーワンの出前館との二刀流で稼いでいるので、まだ出前館を登録していない方は、まずは登録してみてください。
以上「ウォルトで稼ぐための3つのコツ」を解説しました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後に、この記事をまとめていきます。
ウォルトの報酬は、「基本料金+距離料金+インセンティブ」で計算します。
ウォルトの「基本料金」は、以下の3つの条件により計算されます。
ウォルトのインセンティブは、5種類あります。
ウォルトの対応エリアは、大きく分けて以下の8箇所です。
「ウォルトで稼ぐためのコツ」は、以下の3つです。
この記事が、少しでも参考になれば幸いです。