サラリーマンが疲れた・辞めたい!と感じる理由8選|原因別の対処法も解説

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あなたは今このように苦しんでいませんか?

「サラリーマンに疲れた」「会社を辞めたい」と感じている人は、実はあなただけではありません。会社員の多くが、何らかの悩みやストレスを抱えています。

2023年 ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査(チューリッヒ生命)」によると、ビジネスパーソンの「ストレス要因トップ」は、以下の結果でした。

ビジネスパーソンのストレス要因
  • 1位「給与・賞与(金銭面)(20.1%)」
  • 2位「仕事内容(17.4%)」
  • 3位「社内の人間関係(12.5%)」

ビジネスパーソンのストレス要因に関する調査(2023年)

実際に、会社員の多くが「仕事に疲れた」「サラリーマン辞めたい」と感じているのです。

今回の記事は「サラリーマン疲れた」と感じている原因を分析し、原因別の対処法を解説していきます。

この記事で分かること
  • サラリーマンが「疲れた」「辞めたい」と感じる理由
  • サラリーマンに疲れた人の対処法
  • どうしてもサラリーマンを続けられないときの解決方法
  • サラリーマン以外の選択肢

まずは「なぜ、会社に行くのがしんどいのか」、その原因を突き止めましょう。会社や仕事に疲れている原因がはっきりすれば、どのような解決方法があるのかも見えてきます。

「サラリーマンに疲れた・辞めたい」と感じる理由8選

SNSの投稿や口コミ、アンケート結果を調査した結果、「サラリーマンに疲れた」「会社を辞めたい」と感じる原因は、以下の8つに集約されます。

「サラリーマンに疲れた」と感じる8つの理由
  1. 仕事が合わない・やりがいを感じられない
  2. 仕事量が多すぎて肉体的にキツイ
  3. 給料に不満がある
  4. 通勤時間の満員電車が苦痛で耐えられない
  5. 実は、ほかにやりたい仕事がある
  6. 上司との相性が悪い
  7. 嫌な同僚がいる・職場の空気に馴染めない
  8. 会社に将来性を見い出せない

1つずつ内容を見ていきましょう。

理由①:仕事が合わない・やりがいを感じられない

「サラリーマンに疲れた」と感じる1つ目の理由は「仕事が合わない、または、やりがいを感じられないから」です。

たとえば、人と話すのが苦手なのに営業職に就いている人は、日々の仕事が苦痛に感じてしまうでしょう。

など、やりがいを感じられず、苦しい日々を送ることになるのも当然です。

【土曜出勤が原因で辞めたいという投稿】

あー辞めたい辞めたい辞めたい辞めたい。
というか辞める辞める辞める辞める。
なんでサラリーマン的なノリの仕事なのに土曜出勤が通常であんだよバカかよ頭湧いてんのかよ。
辞める辞める辞める辞める辞める辞める絶対辞める。

引用:X(旧Twitter)

【営業職が合わずに転職した人の投稿】

苦手な営業に日々苦しみながら、不貞腐れて働いていた私は「いや、でもここに望んでいるのは自分やな」と気付いて誰よりも早く転職を決めた。置かれた場所でブーブー言っていても何も変わらない。私らは無力な子どもじゃないし、根の生えたお花でもないので、動こうと思えばどこへだって動けるのだ。

引用:X(旧Twitter)

「人には向き不向きがある」と割り切ることも大切。仕事がツライと感じるときは、自分を責めるのではなく「自分の特性と向き合う良いきっかけ」と考えてみてください。

「会社に疲れた」と感じる理由が、シンプルに「仕事内容が合わない」ということなら、まずは自分の特性を知ることから始めてみましょう。

自分の適性が分かる、厚生労働省の「職業適性テスト (Gテスト)」をチェック!

「会社に疲れた」と感じる理由が、シンプルに「仕事内容が合わない」ということなら、まずは自分の特性を知ることから始めてみましょう。

「職業適性テスト (Gテスト)」では、自分の適性に合った職業が簡単に分かります。

(例)【厚生労働省の「職業適性テスト (Gテスト)」の結果】

引用:厚生労働省「職業適性テスト (Gテスト)

所要時間は5分程度。自分の意外な適性を知るきっかけにもなりますよ。ぜひチェックしてみてください。

理由②:仕事量が多すぎて肉体的にキツイ

「サラリーマンに疲れた」と感じる2つ目の理由は「仕事量が多すぎて肉体的にキツイから」です。

いわゆる「オーバーワーク」の状態が続くと、十分な休息が取れず、結果的に体と心にさまざまな不調が出てきます。

とくに「人材不足の部署に所属している人」「責任感の強い人」に多い傾向です。

オーバーワークの事例
  • 休日出勤が常態化している
  • 常に人材不足を抱えている
  • 毎日残業するのがあたり前になっている

実際に「働きすぎ」が及ぼす健康への影響は、医学的にも証明されています。

【時間外・休日労働時間と健康障害のリスク関係(厚生労働省)】

SNS上の投稿でも「仕事に疲れた」という人の多くが、「業務量の多さ」に悩んでいることが分かります。

【仕事がきつくて精神的にツライという投稿】

35歳で転職しようなんてもう手遅れなのでしょうか・・・
今の仕事がキツくて毎日不安と疲労で何のために生きているのか分からないです。
精神病して薬飲みながら通勤していますが、社長からのフォローも無し、環境変わらずで辛いです。
生きてる意味分かりません。
もう嫌です。

引用:ヤフー知恵袋

オーバーワークがいい事じゃないって自分が一番わかってる。仕事振らなきゃって思っても、人材不足。8月に退職したスタッフを半年前から自分に預けて欲しかった。ある程度の責任あるポジションにはいるけど、会社の人事はフルで無能なトップ。不良中古品ばかり。もうやってらんない。

引用:X(旧Twitter)

オーバーワーク気味の方は「疲労蓄積度」をチェックしよう!

厚生労働省の「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト(2023 年改正版) 」で、簡単に疲労蓄積度(0~7段階)をチェックできます。

引用:労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト(2023 年改正版)

気になる方は、ぜひチェックしてみましょう。

理由③:給料に不満がある

「サラリーマンに疲れた」と感じる3つ目の理由は「給料に不満があるから」です。

「こんなにがんばっているのに、会社は評価してくれない」
「いくら努力しても、昇給は期待できなさそう…」

こんな状態では、仕事へのやる気が失われるのも当然です。

【チューリッヒ生命の「ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査」2020年~2023年】

金銭面が原因で、仕事へのモチベーションが下がっているのは、あなただけではありません。多くの会社員が、「仕事と給料が見合っていない」「もっと評価してもらいたい」と感じています。

理由④:通勤時間の満員電車が苦痛で耐えられない

「サラリーマンに疲れた」と感じる4つ目の理由は「通勤時間の満員電車が苦痛だから」です。

コロナ禍の影響からテレワークが浸透したと思いきや、コロナ終息以降、出社を求める企業が増えています。

このように、感じている人は多いのではないでしょうか。

国土交通省の資料によると、都内の平均混雑率(令和4年)は123%に及びます。なかでも、一番混雑する路線では「混雑率150%」を超える状況です。

【電車の混雑率を図にしたもの】

口コミでも、かなりの割合で「通勤時間が苦痛」という投稿が見られました。

【満員電車がツライという投稿】

やっぱり、働かなくても生活出来る人が羨ましいのう。
満員電車で潰されてつらい。。

引用:X(旧Twitter)

朝の満員電車が苦痛です。
乗車時間20分〜30分程度なので我慢できると思い、都内の方に転職しました。
以前は下り線でしたので、座れなくてもスマホをみるくらいのスペースありましたが、今は全くありません。

一カ月経ちましたが、毎日ぎゅうぎゅうだし足を踏まれたり押されたり、見知らぬ人とぴったりくっついたり気持ち悪いです。無理に乗車する人を見てストレスが溜まり、苦痛です。

朝から疲れてしまい帰りまで体力が持たず、体調が良くない日が多くなりました。
派遣なので、始発で会社に行くなんてこともしたくないですし…そんな理由で契約更新しないなんて、甘いというかあり得ない理由でしょうか?

引用:ヤフー知恵袋

とはいえ、会社の近くに引っ越すことは、そう簡単ではありませんよね。

誰かに相談しても「通勤時間が嫌なのは、みんな同じ」「そんなこともガマンできないなんて、社会人失格」といわれ、ひとりで悩んでいる人が多いようです。

理由⑤:実は、ほかにやりたい仕事がある

「サラリーマンに疲れた」と感じる5つ目の理由は「ほかにやりたい仕事があるから」です。

会社員の場合、入社後にどの部署へ配属されるかは分かりません。「仕事=やりたいこと(天職)」が実現できている人は少数派でしょう。

このように感じている人も多いのではないでしょうか。

なかには「フリーランスとして独立したい」と思いながら、さまざまな理由から実現できない人もいるかもしれません。

【仕事や自身の能力に関する意識調査(Indeed (インディード)】

若年層ほど、「今の仕事より、もっと自分に合った仕事があるはず」と感じているようです。

「ここは自分の居場所じゃない」とネガティブな感情を抱えながら日々の業務をこなすのは、相当ストレスがたまることでしょう。

【今の仕事がやりたい仕事ではないと悩む会社員の投稿】

25歳になりますが、やりたい事を仕事に出来ていません。
自分の周りの人間はアパレル業界で働いたり、海外に行ったり、少なからずなりたい物に少しずつ近付いてる人が多いです。

自分はやりたい事はありますが、それよりも生活に一杯一杯で好きでも無い仕事をお金の為に我慢しています。
出来るだけプライベートの時間を取れる仕事を選び、空いた時間で将来やりたい事へ近付こうとしてはいますが、周りの人とはどんどん差が生まれています。

周りと比べて、今の生活を捨ててでも夢に向かえない自分にウンザリもしてしまいます。
夢を語る友達と会うと毎回その後にネガティブな気持ちが襲います。

引用:ヤフー知恵袋

「今の仕事はお給料をもらうため」と割り切り、仕事のストレスを趣味で発散するのも選択肢のひとつです。

理由⑥:上司との相性が悪い

「サラリーマンに疲れた」と感じる6つ目の理由は「上司との相性が悪いから」です。

上司との相性が悪いと悩む人の中には、

このように感じている人は多いのではないでしょうか。

会社員の場合、上司との関わりは避けて通れません。上手く連携が取れていれば、仕事がスムーズに進みますし、賞与や昇給の評価も高くなり、「会社が楽しい」と感じられます。

上司との相性が悪い原因を分析すると、大きく以下の2パターンに分けられます。

【上司との相性が悪い原因】

上司の側に原因がある・怒りっぽい
・パワハラ気質
・部下の評価を横取り
・コミュニケーションに難あり
・昔のやり方を押し付ける
・部下を好き嫌いで評価する
・責任を部下に押し付ける
自分に原因がある・コミュニケーションが苦手
・上司の人間性が好きになれない
・生理的に受け付けない
・上司のやり方が合わない

1つ目は「上司側に原因があるケース」、もう一つは「自分に原因があるケース」です。

「上司側に原因があるケース」では、「怒りっぽい」「常に不機嫌」「責任を部下に押し付ける」などがあります。

あなたが「部署を移動する」「転職する」といった解決方法もありますが、これらは最終手段。どちらも思い切った行動が必要になります。

こちら側が気持ちを切り替えて、

上記のように割り切ることができれば、少し気持ちが楽になるかもしれません。

また、同じ部署の仲間たちで結束を固めることもおすすめです。同僚とコミュニケーションが取れているのであれば、いざというとき助け合える存在になれるはずですよ。

上司が以下に該当する場合は、会社側に対応を求めるか、社外の相談窓口へ問い合わせましょう。

上司側が問題になるケース
  • パワーハラスメント
  • セクシュアルハラスメント
  • 妊娠・出産・育児休業・介護休業等のハラスメント
  • 男女雇用機会均等法・育児介護休業法等の問題

社内に相談できる部署がない場合は、厚生労働省のホームページをチェックしてみてください。

理由⑦:嫌な同僚がいる・職場の空気に馴染めない

「サラリーマンに疲れた」と感じる7つ目の理由は「嫌な同僚がいる、もしくは職場の空気に馴染めないから」です。

このように悩んでいる方は、意外と多いものです。

厚生労働省が実施した実態調査(令和4年)では、正社員として働く人の約25%が「職場の対人関係に悩みを抱えている」と回答しています。

【仕事や職業生活における不安やストレスに関する実態調査】

職場の同僚とうまくいかない・職場になじめないで孤立しているという場合、具体的にどんな問題が出てくるのでしょうか。整理してみましょう。

職場の人間関係に悩むときの問題点
  • コミュニケーション不足が原因で仕事に支障が出る
  • 息抜きの雑談でリフレッシュできない
  • 職場の飲み会などが楽しめない

とくに、コミュニケーション不足による仕事のミスは、悩ましい問題です。あなたの評価に関わりますし、取引先や他部署を巻き込む事態にもなりかねません。

職場の人間関係に馴染めないのであれば、業務に支障がない程度に距離を置くのもおすすめです。適度な距離感を保っていれば、仕事に悪影響を及ぼすことも少ないでしょう。

「無駄な飲み会に行かなくて済む」「昼休みは、ひとりでゆっくり過ごせる」といったメリットを活かし、自分磨きをするのもおすすめです。

理由⑧:会社に将来性を見い出せない

「サラリーマンに疲れた」と感じる8つ目の理由は「会社に将来性を見い出せないから」です。

とくに会社の業績が思わしくない場合や、所属する業界全体が縮小傾向の場合は、

このような悩みを抱える人もいることでしょう。

昔と違い、時代の流れは早くなるばかり。ここ最近では、人工知能AIの出現で、世の中が大きく変わろうとしています。

将来のことを不安に思うのは、あなただけではありません。「安定している」とされる職業の人でも、将来はどうなっているか分からない時代です。

とはいえ、あなたの会社がこの先どうなるかは、誰にも分かりません。

最悪の事態を想定し、リスク分散することが大切です。

将来のリスクに備える方法には、以下のようなものがあります。

将来のリスクに備える方法
  • 家計費を見直し、無駄な出費を抑える
  • 無理のない範囲で資産運用をする
  • 副業をはじめる
  • スキルアップを身につける
  • 転職も視野に情報収集する

上記のうち、1つでも実行できるものがあれば、今すぐ始めてみてください。

以上、「サラリーマンに疲れた」「会社を辞めたい」と感じる原因を徹底分析しました。

「サラリーマンに疲れた」と感じる8つの理由
  1. 仕事が合わない・やりがいを感じられない
  2. 仕事量が多すぎて肉体的にキツイ
  3. 給料に不満がある
  4. 通勤時間の満員電車が苦痛で耐えられない
  5. 実は、ほかにやりたい仕事がある
  6. 上司との相性が悪い
  7. 嫌な同僚がいる・職場の空気に馴染めない
  8. 会社に将来性を見い出せない

「サラリーマンに疲れた・辞めたい」と感じるときの対処法5つ

前の章では、「サラリーマンに疲れた」「会社を辞めたい」と感じる理由を、原因別に分析していきました。

ここからは、具体的な対処方法を見つけていきましょう。

「サラリーマンに疲れた」「会社を辞めたい」と感じるときの対処方法は、以下の5つです。

サラリーマンに疲れたときの対処法
  1. 趣味やスポーツでストレスを発散する
  2. 会社以外のコミュニティに所属する
  3. 別の部署へ異動する
  4. 思い切って休職してみる
  5. 起業やフリーランス転向を目指して副業を始める

1つずつ一緒に見ていきましょう。

対処法①:趣味やスポーツでストレスを発散する

対処方法1つ目は「趣味やスポーツでストレスを発散すること」です。

趣味やスポーツなどの娯楽は、仕事のストレスを発散する方法として一番身近で、かつ効果的な方法です。

仕事が忙しくて我慢していたことや、いつかやろうと思って先延ばしにしていたことを思い出してみてください。

まわりの意見は気にせず、「自分が心から楽しいと思えること」をやってみましょう。

【具体例】ストレス発散方法のイメージ
  • 流行りのキャンプに挑戦してみる
  • 気になっていたスポーツジムに入会してみる
  • こだわりの自転車でサイクリングを楽しむ
  • 「推し活」にハマってみる
  • 陶芸教室に通ってみる
  • アロマの資格を取得してみる
  • ひとりカラオケではじけてみる
  • 飲み会で新しい出会いを探してみる

上記以外にもグルメや旅行など、リフレッシュできるものなら何でもOK。部屋の模様替えや、寝具の新調もおすすめですよ。質のいい睡眠は、リフレッシュに最適です。

対処法②:会社以外のコミュニティに所属する

対処方法2つ目は「会社以外のコミュニティに所属すること」です。

会社と自宅の往復がすべての状態だと、仕事に疲れきったときの逃げ道がありません。息抜きができないと、人は追い詰められてしまいます。

会社以外の居場所があれば、「心のよりどころ」として大きな助けになるものです。

たとえば「フットサルチームに所属してみる」「オンラインサロンに入会してみる」など、会社以外の人たちと交流してみてください。

対処法③:別の部署へ異動する

対処方法3つ目は「別の部署へ異動すること」です。

趣味や娯楽でリフレッシュできるならいいのですが、もっと深刻な状態で悩んでいるなら、仕事の環境自体を変えることも方法のひとつです。とはいえ、いきなり転職するというのはハードルが高いですし、リスクも伴います。

部署が変われば、上司や同僚、仕事内容が変わります。仕事の業務量が多すぎて疲れきっているなら、残業が少ない部署を希望しましょう。

あらかじめ会社に相談しておけば、人事異動のタイミングで、希望が通るかもしれません。

対処法④:思い切って休職してみる

対処方法4つ目は「思い切って休職してみること」です。

「週末や大型連休では、到底リフレッシュできない!」というくらい深刻なら、思い切って休職願いを出してみましょう。

会社員の権利として、使える制度はフル活用しましょう。

対処法⑤:起業やフリーランス転向を目指して副業を始める

対処方法5つ目は「起業やフリーランス転向を目指して副業を始めること」です。

とくに「今の仕事にやりがいを感じられない」「実は、ほかにやりたい仕事がある」という方に向いています。

「起業」「フリーランス」というとハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、今はパソコン1台で在宅ワークができる時代。昔に比べると、副業の幅もグッと広がっています。

会社員におすすめの副業
  • 動画編集
  • ブログ運営
  • Webライター
  • フードデリバリー
  • 不動産投資
  • 株式投資

大手転職求人サイトの調査によると、「現在副業をしている」と回答した人は、全体の10%未満でした。少ないと感じるかもしれませんが、前年度と比較すると、0.2pt増加しています。

【「あなたな副業をしていますか?」に関する回答】

さらに「今は副業していないけど、副業を検討している」と答えた人は、18.4%という結果に。今後、ますます副業をする人が増えることは、間違いないでしょう。

以上「サラリーマンに疲れた」「会社を辞めたい」と感じるときの対処方法を5つ紹介しました。

サラリーマンに疲れたときの対処法
  1. 趣味やスポーツでストレスを発散する
  2. 会社以外のコミュニティに所属する
  3. 別の部署へ異動する
  4. 思い切って休職してみる
  5. 起業やフリーランス転向を目指して副業を始める

引き続き「どうしてもサラリーマンに疲れたなら退職・転職という道もある」という内容をお伝えしていきます。

どうしてもサラリーマンに疲れたなら退職・転職という道もある

ここまで「自分がなぜ会社に疲れたと感じているのか(原因)」と「会社を辞めたいと感じるときの対処方法」を紹介してきました。

色々試してみた結果、どうしても改善されない、あなたの気持ちが楽にならないと感じるなら、最終手段に「退職・転職」という道があります。

「逃げるなんて恥ずかしいことじゃないか…」と自分を責める必要はありません。「将来のための前向きな決断」ととらえましょう。

【正社員離職率(2022年実績)】

とくに20歳代~40歳代の男性は高い数値となっており、積極的に転職する人が増えています。

実際に転職した人たちの口コミでも「転職してよかった」という声は多くありました。

【転職して前向きになれたという人の投稿】

私は36歳の時に転職しました。もし年齢が気になるなら、婚活と一緒で動くのは早ければ早い程いいと思います。
今日のあなたは未来の中で一番若いんですから。

引用:ヤフー知恵袋

私は、部長職までいきましたが、上司のパワハラで社長もパワハラ、副社長に相談しても話は聞いてくれるがほったらかしで、うつ病になり自殺しそうになり、48歳で転職しました。

今は、転職先で役職もなく働いていますが、毎日が楽しくなり、家族との関係も良好になりましたよ。

自分の人生、会社に振り回されるより、自分が幸せになるようにしませんか。
35歳、まだまだ若いですよ!

引用:ヤフー知恵袋

ここで「よし!自分も退職して、新しい会社を見つけよう!」と思った方は、ちょっと待ってください。勢いで退職してしまい、後悔することもあるからです。

【退職・転職前にチェックしておくこと】

金銭面転職活動
リスク・安定収入が途絶えるリスク・今より給料が下がるリスク
・転職先が見つからないリスク
対処方法・数ヶ月暮らせるだけの生活費を確保する
・退職金の額を調べておく
・失業給付の制度を理解しておく
・自分のスキルを棚卸しておく
・自分の市場価値を把握する
・最新の転職市場をリサーチしておく

「退職後はサラリーマンではなく、フリーランスやバイトで生活する」という方もいるでしょう。その場合は、今のうちに日々の生活費を見直し、なるべく少ない額で生活できるように準備することもポイントです。

サラリーマンに疲れた人には「フードデリバリー」という働き方もある

結論、会社員に疲れてしまった方は「フードデリバリー」がおすすめです。

フードデリバリーは、飲食店から料理をピックアップし、注文者の自宅に届ける仕事です。有名なのは「ウーバーイーツ」や「出前館」などです。

「フードデリバリー」の特徴は、以下の4つです。

「フードデリバリー」4つの特徴
  1. 働く場所・働く時間を自由に決められる
  2. 自分次第で会社員以上に稼ぐこともできる
  3. 資格や経験が無くてもはじめられる
  4. 人間関係に悩む必要がない

フードデリバリーの仕事は、働く場所や時間を自分で好きに決められます。

フードデリバリーの仕事時間イメージ
  • 平日の仕事終わりに1~2時間
  • 土日のランチタイム限定
  • 報酬の高いボーナスタイムや深夜限定

自分が頑張れば頑張るだけ報酬が増えるため、モチベーションが上がるでしょう。

常に1人で稼働するため、職場の煩わしい人間関係に左右されることもありません。置き配で依頼する人が増えているため、人見知りで接客が苦手な人でも挑戦しやすいです。

以上、「フードデリバリーバイト」について解説しました。

「フードデリバリー」4つの特徴
  1. 働く場所・働く時間を自由に決められる
  2. 自分次第で会社員以上に稼ぐこともできる
  3. 資格や経験が無くてもはじめられる
  4. 人間関係に悩む必要がない

まとめ~会社に疲れているなら、対処方法を見つけて心を軽くしよう~

最後にこの記事をまとめます。

「サラリーマンに疲れた」「会社を辞めたい」と感じる原因は、以下の8つに集約されます。

「サラリーマンに疲れた」と感じる8つの理由
  1. 仕事が合わない・やりがいを感じられない
  2. 仕事量が多すぎて肉体的にキツイ
  3. 給料に不満がある
  4. 通勤時間の満員電車が苦痛で耐えられない
  5. 実は、ほかにやりたい仕事がある
  6. 上司との相性が悪い
  7. 嫌な同僚がいる・職場の空気に馴染めない
  8. 会社に将来性を見い出せない

「サラリーマンに疲れた」「会社を辞めたい」と感じるときの対処方法は、以下の5つです。

サラリーマンに疲れたときの対処法
  1. 趣味やスポーツでストレスを発散する
  2. 会社以外のコミュニティに所属する
  3. 別の部署へ異動する
  4. 思い切って休職してみる
  5. 起業やフリーランス転向を目指して副業を始める

どうしてもサラリーマンに疲れたなら退職・転職という道もあります。

サラリーマン以外の働き方として、個人事業主の「フードデリバリー」を紹介しました。

ほんの少しでも心を軽くして、毎日を過ごしていきましょう。